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『ドカベン』シリーズ最終巻発売46年の歴史で累計205巻 各スポーツ新聞で全面広告も

 46年続いた水島新司氏の国民的人気野球漫画『ドカベン』シリーズで、『週刊少年チャンピオン』31号(6月28日)で完結した最終章『ドカベン ドリームトーナメント編』のコミックス最終巻34巻が7日に発売された。単行本のシリーズ累計は205巻。あわせて、各スポーツ新聞へ明訓四天王(山田太郎・岩鬼正美・殿馬一人・里中智)をモチーフとした全面広告(カラー)が出稿された。

 34巻は最終話の雑誌掲載時の最終回カラー12ページがそのまま収録され、最終回を描き終えた水島氏の読者への特別メッセージ、生誕46年にわたる『ドカベン』シリーズの歴史をひも解く年表記事なども収録。

 また、発売日7日のスポーツニッポンには「ありがとう、山田太郎!!」と題した山田太郎バージョン、同様の形で日刊スポーツには岩鬼正美バージョン、サンケイスポーツ・道新スポーツには殿馬一人バージョン、スポーツ報知には里中智バージョン、デイリースポーツと中日スポーツ、東京中日スポーツには明訓四天王集合バージョンの全面広告(カラー)が登場。それぞれの広告の背景は、『ドカベン』シリーズ累計205巻の単行本カバーが全て並んでいるデザインとなっており、メインキャラクターたちがスポーツ新聞をジャックし、シリーズの最終巻発売というニュースに華を添える。

 1972年から連載がスタートした『ドカベン』は、神奈川県の明訓高校野球部に所属する主人公の「ドカベン」こと山田太郎と、同級生でチームメイトの岩鬼正美、殿馬一人、里中智、微笑三太郎などの仲間たちを中心とした高校野球が舞台の野球漫画。76年にはフジテレビ系列でアニメ化され、77年には東映で実写映画化、ゲーム化もし、漫画は81年まで連載された。

 その後は続編として、『大甲子園』(83〜87年)、『ドカベン プロ野球編』(95〜04)、『ドカベン スーパースターズ編』(04〜12年)が掲載。今回最終巻が発売される『ドカベン ドリームトーナメント編』は1作目の連載40周年を記念して12年からスタートし、水島氏の全作品のキャラクターが一堂に集結する集大成的作品となっていた。

 プロ野球選手にも愛読されていた作品で、元プロ野球選手の香川伸行さんは、横幅の大きな体格で主人公・山田に体型が似ていたことから、“ドカベン”の愛称で呼ばれていたり、作中に描かれた伝説的なプレーが現実世界で起きるとニュースになるなど、球界にも大きな影響を与えてきた。



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