新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48が2日、新潟・万代シテイパークで『NGT48ドラフト研究生お披露目ライブ 〜お待たせしました！私たちも新潟の女です！〜』を開催。新たな研究生21名が正式にお披露目された。

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　1月に行われた『第3回AKB48グループドラフト会議』でファンからの指名を受けた5人と、4月に最終審査が行われた『NGT48第二期生オーディション』で合格した16名。その21名は現在、研究生として、すでに各レギュラー番組出演したり握手会に参加するなど、NGT48メンバーとしての活動をスタートさせている。今回のイベントは、3年前の夏に1期生たちが新潟の人たちに向けてお披露目イベントを行っように、研究生たちに正式なお披露目の場を設けたもので、 先輩たちが数々のイベントを行ってきた万代シテパークのステージが会場となった。

　多くのファンが見守る中、NGT48の象徴とも言えるトキをイメージした衣装に身を包んだ研究生21人が勢いよくステージに登場。まずは、1期生のお披露目時と同じ楽曲「会いたかった」「NGT48」の2曲を披露した。このひのために積んできたレッスンの成果を見せようと、勢い余ってメンバー同士ぶつかったりしながらも、元気いっぱいのパフォーマンス。小見山沙空や富永夢有など、すでに感極まり目を潤ませるメンバーもいた。

　自己紹介コーナーでは1期生の荻野由佳や山田野絵たちも参加し、キャッチフレーズ初披露の2期生たちのあいさつに「初々しい！」「かわいい！」と興奮。渡邉歩咲の「たいていのことは生活に支障はなーい」という独特すぎるキャッチフレーズには客席からも驚きと笑い声が巻き起こった。

　続いて、解体が発表された新潟の街のシンボル「レインボータワー」に感謝の気持ちを伝えるセレモニーを篠田昭新潟市長らをゲストに迎え実施。セレモニーでは、記念のくす玉を割ると、45年にわたって街を見守ってきたタワーに感謝を伝える「ありがとうレインボータワー」という垂れ幕が登場した。幼い頃タワーに登った思い出がある加藤美南は、これまでタワーに見守られてきたと感謝し「これからはNGT48が新潟のシンボルになれるよう頑張ります」と決意を新たにした。

　その後はライブに戻り、研究生たちは「言い訳Maybe」「LOVE修行」を、さらに最後は1期生も加わって「Maxとき315号」をパフォーマンス。ライブ後、感想を求められた羽切瑠菜は、「研究生21名みんなで、NGT48の未来は明るいなと思ってもらえるように頑張ります」と飛躍を誓った。これに1期生の中村歩加は「みんな私たちのお披露目のときより上手くて、本当に未来は明るいと思う」、高橋七実も「NGT48研究生をもっともっと好きになってもらえたら」と後輩たちを前に目を細めていた。