タレントのヒロミとタッキー＆翼の滝沢秀明が、26日放送の日本テレビ系『24時間テレビ41 愛は地球を救う』（25日 後6:30〜26日 後8:54）内企画『ヒロミの24時間リフォーム〜亡き妻の夢！子ども食堂を大改造〜』として、きのう25日正午からスタートした東京・要町あさやけ子ども食堂のリフォームを午後4時40頃、完成させた。店主・山田和夫さんから感謝の手紙が朗読されるとヒロミは思わず感涙した。

　5年前に自宅を開放し、亡き妻の夢を引き継いで始めた子ども食堂は、月に2回温かい手料理を1食100円で提供してきたが、築50年の建物には至る所にガタが。今回の企画では、子ども達がより楽しく食事が出来る様、リフォームの達人・ヒロミが24時間テレビでリフォーム。滝沢がそれをサポートした。

　気温35度という猛暑のなか作業を進行し、ダイニングやキッチンなどが約29時間かけて“昭和レトロ”な温かみのある空間に変身。滝沢は「本当にいい汗をかかせていただいて、すごい気持ちよかった。大変でしたけどね」と達成感をにじませた。

　山田さんから「お二人のおかげで本当の妻の夢だった笑顔あふれる子ども食堂になりました」と感謝されたヒロミは「でも二人といっても100人くらいいろんな人が関わってくれたから…」とタオルで顔を拭って言葉を詰まらせた。中継先の日本武道館から坂上忍から言葉をかけられたヒロミは「台本に『ヒロミが泣くってかいてある』」と言い訳しつつ、「できてよかった。滝沢がいたんで」と改めて滝沢をねぎらい、完成を喜んでいた。