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『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』金沢にカオナシがやってくる

 スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏の手書きの書を、ジブリ作品の資料などとともに紹介し、その軌跡をたどる企画展『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』は、広島・名古屋での開催を経て、先月27日から金沢21世紀美術館(石川県金沢市)で開催中。あす11日からは、夏休み特別企画も実施される。

場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS

場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS

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 まず、11日から最終日までの毎日、来場者先着1000人に特製ポストカードを会場入り口でプレゼント。アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『千と千尋の神隠し』(2001年)の一場面に、鈴木氏の揮毫(きごう)文字「ここで働かせて下さい。」を入れたもの。

 18日から24日まで1週間、毎日、『千と千尋の神隠し』に登場するカオナシが出没して、会場内を独特の足取りで散歩。フォトスポットエリアで一緒に写真を撮影することもできる(登場時間は午前11時・午後1時・午後3時頃を予定)。

 そして、23日午前11時からは『千と千尋の神隠し』の上映会を同館地下1階のシアター21で実施する(上映時間約124分、1回のみ)。定員は150人。上映開始時間の30分前から先着順で受け付ける。展覧会チケット(半券も可)が必要。

 同展は、高畑勲監督や宮崎駿監督と出会って40年になる鈴木氏が、スタジオジブリとともに歩んだ足跡を見渡す内容で、手書き題字、キャッチコピー、キャラクターデザイン、いたずら書き、また、幼少期の制作物から最近の映画寸評、筆による書き下ろしまで、鈴木氏の多岐にわたる仕事を紹介。ジブリ作品が世代を超えて愛される秘密にも迫る。

 開催は8月25日まで(前10:00〜後6:00※金・土曜は午後8時まで。最終日は午後6時閉場。入場は閉場30分前まで)。会期中無休。観覧料、一般1200円、中高生800円、小学生600円。

関連写真

  • 場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS
  • 8月11日から特製ポスターカード(毎日先着1000人)の配布も行う(C)TS(C)2001 Studio Ghibli-NDDTM
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)(C)TS
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)8月11日から配布される特製ポスターカード(毎日先着1000人)(C)TS(C)2001 Studio Ghibli-NDDTM
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS
  • 金沢21世紀美術館で開催中の『スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展』(8月25日まで)場内を散歩するカオナシ(右)(C)TS

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