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シャンプーハット・こいで、芸人の出版業界での活躍に「賞ではなく、印税で1億円ほしい」

 お笑いコンビ・シャンプーハットのこいで(42)が9日、大阪市内で行われた、単行本『パパは漫才師』第1巻の発売記念イベントに出席。近年、お笑い芸人が出版業界で活躍していることに「賞ではなく、印税で1億円、2億円ほしい」と笑わせた。

単行本『パパは漫才師』第1巻の発売記念イベントに出席したシャンプーハットのこいで(C)小学館

単行本『パパは漫才師』第1巻の発売記念イベントに出席したシャンプーハットのこいで(C)小学館

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 同作は、芸歴20年以上を誇る、大阪を中心に活躍する漫才コンビ・シャンプーハットのこいでが描く、家族との日常を描いた物語。どこか懐かしかったり、なぜか感動したり、たくさんの「なんかいいなあ」が詰まっている。

 漫画制作について「もともと、こどもたちの成長記録としてエピソードは書き溜めていた。その内容が『漫才にするには弱いけど、漫画なら笑えるかも』というものを、描いている。なので、内容はすべて実話。ただし、こどもたちの名前は変えている」と告白。

 昨今、ピース・又吉直樹が『火花』で芥川賞、カラテカ・矢部太郎も『大家さんと僕』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞しており、お笑い芸人が出版業界で活躍している。こいでにも期待がかかるが「賞ではなく、印税で1億円ぐらいほしい。税金で半分持ってかれることを考えると、2億円ほしい」と笑いつつ「家のローンが74歳まであるんで、繰り上げ返済もしたいし…」と本音がポロリ。

 単行本には描き下ろしの作品もあるそうで「最後に収録されている0話は描き下ろしのもの。普段言葉にできないことを、漫画にしました。話すと耳が真っ赤になると思いますが、漫画だと不思議と素直にかけました。あまり普段はお話できないことが描けたと思っています」と明かした。

 イベントでは、トークショーのほか、ファンの似顔絵をその場で書き上げる抽選なども実施。独特のタッチで、観客を笑わせていた。

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  • 単行本『パパは漫才師』第1巻の発売記念イベントに出席したシャンプーハットのこいで(C)小学館
  • 『パパは漫才師』の登場キャラクターたち(C)小学館
  • 『パパは漫才師』第一巻書影(C)小学館
  • 単行本『パパは漫才師』第1巻の発売記念イベントに出席したシャンプーハットのこいで(C)小学館
  • 単行本『パパは漫才師』第1巻の発売記念イベントに出席したシャンプーハットのこいで(C)小学館
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