9月2日よりテレビ朝日系で放送開始される平成仮面ライダー20作品記念『仮面ライダージオウ』（毎週日曜　前9：00）の制作発表会見が7日、都内で開催され、メインキャスト4人と仮面ライダージオウ、仮面ライダーゲイツ、ライダーバイクがお披露目された。

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　仮面ライダージオウとして戦うことになる、2000年生まれの18歳の主人公・常磐ソウゴ役に抜てきされたのは、2017年『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』フォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞をダブル受賞した奥野壮（17）。仮面ライダーゲイツに変身する50年後の未来からやってきた明光院ゲイツ役に2016年『第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリ受賞の押田岳（21）、同じく50年後の未来からやってきたツクヨミ役に大幡しえり（19）と謎の預言者・ウォズ役の渡邊圭祐（24）。この4人を中心に物語が展開する。

　キャスト発表に先駆けて、仮面ライダージオウのビジュアルが公開された際、顔（目）にカタカナで「ライダー」の文字がデザインされているところが話題となったが、主演の奥野も「最初は（文字に）気づかなくて、言われて『うわぁ、ライダーって書いてある』って驚きました。でも、顔にライダーって書いてあるのに、なんかカッコいいですよね」と、すっかり気に入っているよう。

　文字が入っているのは“仮面”だけではないことも明かになった。奥野は「僕の剣には『ケン』、バイクには『バイク』『カメン』などとカタカナが入っていますが、ゲイツのアイテムはひらがな。コミカルに見えてスタイリッシュでカッコいい。いろんなところに文字が入っているので、それをじっくり見ていただければ。足の裏には、『キック』って入っています。ライダーキックのときにたぶん見られると思います」と、見どころを紹介した。

　ゲイツ役の押田も「最初に見た時、ライダーの文字はインパクトあった。でも、顔に『ライダー』って書いちゃうくらい、平成ライダーへの愛が詰まっているビジュアルだと感じています。ゲイツは未来からきた戦士なので、ジオウと並んだときにより強そうに見えるかっこよさが伝わってきて気に入っています」と話していた。

　ライダーに変身する奥野と押田は「男の子に気に入られるように中身のキャラを作っていきたい」（押田）、「僕も男の子に気に入られたい」（奥野）と、やはり男の子人気が気になるよう。撮影が始まって2ヶ月ほど経つが、奥野は「いまだに実感がないです。9月2日に放送見るまでは実感湧かないのかな」と、放送開始を心待ちにしていた。