女優の上白石萌音、杏、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が、きょう31日発売の益田ミリ氏の新刊コミック『マリコ、うまくいくよ』（新潮社）のアニメーションPVでナレーションに挑戦。同作の主人公となる、同じ職場で働く社会人2年目（20代）、12年目（30代）、20年目（40代）の3人の「マリコ」の声優をそれぞれが担当している。

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　各年代の女性が、働く上での悩みや葛藤が丁寧に描かれていて「私はもうひとりのマリコだ！」と、発売前から多くの共感の声が集まっている同作。ナレーションを担当した大久保も「マリコたちが自分自身に思えた、3人が愛おしすぎる……」とのコメントを寄せている。

　著者の益田氏は、3人のナレーションについて「なんて包容力のある語りなんだろう。ナレーションをしてくださる方々のお名前を聞いたときから、すてきなものになる予感はもちろんありましたが、ムービーの最後、3つの声が重なった瞬間、もう胸がいっぱいに。ペンで描いた平面のマリコたちが、涙をぬぐいながら歩き始めた。そんな気持ちになりました」と絶賛している。

■『マリコ、うまくいくよ』アニメーションPVロングバージョン
http://www.shinchosha.co.jp/mariko/

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