若手女優の戦国時代ともいえる昨今の芸能界。その中でも“朝ドラ女優”として頭ひとつ抜き出たのが永野芽郁(18)、広瀬すず(20)らだろう。一つ世代があがると、歴代女優の波瑠(27)にも共通するが、彼女らは一様に雑誌モデルと女優業の両立を成功させ、経験を積んで大役をつかんだ。その“黄金ルート”が確立されていくなか、新たにその道に足を踏み入れたのが、現在放送中のNHKドラマ10『透明なゆりかご』(毎週金曜 後10:00)で芸能人生初となる“主演”を飾った清原果耶(16)だ。 2015年下半期放送の『あさが来た』(波瑠)、現在放送中の『半分、青い。』(永野)、来春放送の『なつぞら』(広瀬)。彼女らに共通するのは、女性ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務め、ティーン世代から絶大な支持を獲得し、その後“国民的女優”の数少ないイスを勝ち取るにまで至ったことだ。
2018/07/29