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ソフトバンクホークス、総工費1億円 海上アトラクション開業「野球以外の柱を」

 ソフトバンクホークスは28日、福岡・ヤフオク!ドーム裏のシーサイドももち海浜公園地行浜地区ビーチ特設会場で球団創設80周年記念イベントの『ホークスサマースプラッシュ』を開業。同イベントは球場裏に海上フロートアトラクションを設置する球界初の試みで、吉武隆事業統括本部マーケティング本部長は「野球以外の柱を見つけたい」と期待した。

球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』がオープン。テープカットセレモニーの模様 (C)ORICON NewS inc.

球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』がオープン。テープカットセレモニーの模様 (C)ORICON NewS inc.

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 総工費1億円の巨大な海上フロートのアトラクションは3つのレベルに分かれ、休憩もできる水への落下率も低いエリアから、本格的なアスレチック要素の強いエリアまでが楽しめる。好天にも恵まれた開業直後から多くの人で賑わい老若男女が思い思いに満喫していた。

 ビーチにも長さ35メートル、高さ8メートル、傾斜45度の「スーパーモンスタースライダー」(対象5歳以上)や、どのバケツから水が落ちてくるかわからない「ドレミバケツ」など、陸上でもアトラクションを楽しめる。

 球団マスコットのハリーホーク、ハニーホークとテープカットセレモニーに参加した吉武氏は「ついにホークスはドームを飛び出して、海のイベントに挑戦することになりました」と話し「熱中症には注意して思う存分、ホークスの夏のイベントを楽しんでください!」と呼びかけた。その後、取材に応じ、イベントの狙いについて「ホークスに野球以外の、もう1つの柱を見つけたかった」と説明した。

 また、同地区を「エンターテイメントの拠点として考えている。博多、天神に続くエンターテイメントを楽しめる場所へ発展させたい」とし、球団創設80周年記念ながら野球の要素は少なくなっていることについても「野球とは違う層を」と、話し、そこからドームでの野球観戦へ繋げる目的という。「好評であれば来年も」と継続も視野に入れていた。

 『ホークスサマースプラッシュ』は、きょう28日から8月26日まで(7月30日、8月6日、8月16日、8月20日は休業日)。料金は大人(高校生以上)が2300円、子ども(3歳から中学生)が1500円で、海上アトラクション(小学生以上で身長110センチ以上の泳げる人のみ)は別途500円が必要となっている。

 なお、あす29日のホークスサマースプラッシュは台風の接近に伴い、安全面を配慮した結果、開催が中止となることが発表された。

関連写真

  • 球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』がオープン。テープカットセレモニーの模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 海上に浮かぶアスレチック遊具 (C)ORICON NewS inc.
  • 傾斜45°のスライダーも (C)ORICON NewS inc.
  • 球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』がオープン。あいさつする吉武隆事業統括本部マーケティング本部長
  • 球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』がオープン。ハリーホークとハニーズがお見送り
  • 球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』がオープン。ヤフオクドームを背後にビーチで楽しむ
  • 球団創設80周年記念『ホークスサマースプラッシュ』の目の前にはヤフオクドーム

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