2020年東京オリンピック（五輪）・パラリンピックの初の常設店舗『東京2020オフィシャルショップ 新宿西口店』が23日、東京・ビックカメラ新宿西口店内に20年9月30日までの期間限定でオープンした。祝いの場に、きのう正式デビューした東京五輪マスコットキャラクターの「ミライトワ」と「ソメイティ」が駆けつけ、2年後の大会開幕を連日アピールした。

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　同ショップは、東京五輪の公式ライセンス商品を通じて、東京五輪への機運を高めていくことを目的に設置。大会終了後まで続く初の常設店舗で、過去の期間限定オフィシャルショップも含め、商品の取り扱い数や売り場面積も過去最大となる。

　『東京2020マスコット 公式ライセンス商品』約100アイテム全てを取り扱い、きのう21日にネーミングが決まった「ミライトワ」と「ソメイティ」の数量限定3Dクリスタル、全長130センチ重さ約6キロの特大ぬいぐるみもある。

　この日は、08年に女子ソフトボール日本代表として北京五輪で金メダルを獲得した上野由岐子選手、16年にリオパラ五輪の水泳400メートルリレーで6位入賞した森下友紀選手も登壇。ミライトワとソメイティとともに2年後の大会をPRした。

　ミライトワとソメイティは、きょう朝の情報番組にも出演するなど大忙しだが、ミライトワの“能力”である瞬間移動で会場に駆けつけたという。上野選手はそんなミライトワを見て「持って帰りたい！」とにっこり。過去に出場したアテネ大会ではマスコットキャラのぬいぐるみを買ったそうで「当時は飾っていましたが、今は押し入れの中です」と明かし笑わせた。

　また、23日から8月22日まで、夏期限定で『オフィシャルショップ渋谷店』もオープンする。

■店舗概要
・新宿西口店：東京都新宿区西新宿1丁目5-1（ビックカメラ新宿西口店内2階）
・渋谷店：東京都渋谷区2-24-1（東急百貨店東横店1階）