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東京オリンピック&パラリンピックのマスコットキャラ名「ミライトワ」&「ソメイティ」に決定 正式デビュー

 2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会マスコットのデビューイベントが22日、都内で開催され、ネーミングが発表された。伝統の市松模様と近未来的な世界観から生まれたオリンピックマスコットキャラが「未来」と「永遠(とわ)」という二つの言葉を結びつけて「ミライトワ」、市松模様と桜を力強く表現して生まれたパラリンピックのマスコットキャラが桜の「ソメイヨシノ」と非常に強いという意味「so mighty」から「ソメイティ」と、それぞれ決まった。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコット(左から)「ミライトワ」と「ソメイティ」 (C)ORICON NewS inc.

2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコット(左から)「ミライトワ」と「ソメイティ」 (C)ORICON NewS inc.

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 同キャラクターは、大会組織委員会が2月28日に、国内外の小学生が1学級単位で投票して決める“小学生マスコット総選挙”の開票結果で決まったもので、「近未来の妖精」がイメージ。全28万学級中、20万5755学級が参加し、福岡県のデザイナー谷口亮氏が描いた案が選ばれた。これは、小学生はもちろん、一般市民が投票し、マスコットを決める五輪史上初の試みだった。

 オリンピックとパラリンピックのマスコットキャラクターは別々で、オリンピック側の「ミライトワ」は、「未来」と「永遠(とわ)」という二つの言葉を結びつけて誕生。名前に込められた、すばらしい未来を永遠にという願いがある。伝統の市松模様と近未来的な世界観から生まれ、伝統と近未来がひとつになった温故知新なキャラクターをイメージ。伝統を大切にしながら、つねに最新情報もキャッチし、正義感が強く運動神経バツグンで、どんな場所にも瞬間移動できる。

 一方、パラリンピック側の「ソメイティ」は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と非常に強いという意味「so mighty」から誕生。市松模様と桜を力強く表現して生まれた桜の触角と超能力を持つクールなキャラクターで、いつもは物静かなのに、いざとなるとパワフル。強い信念と自然を愛する優しさがあり、石や風と話したり、見るだけで物を動かせ、桜を愛する日本の心とパラリンピックアスリートのすばらしさを印象付ける。

 「ミライトワ」と「ソメイティ」は早速、きょう22日から東京ミッドタウン日比谷のオープニングセレモニーや隅田川からお台場海浜公園やレインボーブリッジなど東京湾をめぐる水上パレードに参加する。

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  • 2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコット(左から)「ミライトワ」と「ソメイティ」 (C)ORICON NewS inc.
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