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カーネル・サンダース像、47年の歴史初の座った姿で新登場 ネーミング募集する企画も実施

 ケンタッキー・フライド・チキンの店頭に立つおじいさんで知られるカーネル・サンダース氏の新たな像が19日、KFC東京ドームシティラクーア店で行われた『新カーネル・サンダース像』メディア先行お披露目会で公開された。きょうから順次、約47年の歴史で初となるベンチに座った新たなカーネル像がKFC4店舗(東京、埼玉、宮城、大阪)と横浜本社に設置される。

ベンチに座った新カーネル・サンダース像が登場 (C)ORICON NewS inc.

ベンチに座った新カーネル・サンダース像が登場 (C)ORICON NewS inc.

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 日本KFCは2020年に創業50周年を迎え、カーネル・サンダース立像は、創業の翌年から約47年間店頭に立ち続け多くのゲストを迎えてきた。しかし、こどもから「どうしてカーネルおじさんは店頭で立っているの?」という声があり、従来の立像のイメージを大切にしつつ、新たな立像はベンチに座らせたことで、こども目線で触れ合える仕上がりになった。

 今までの立像の原形は、カナダのとある店舗でイベントのために作られたもの。この立像をたまたま視察で北米を訪れた日本KFCの幹部が見つけ、日本に持ち帰り普及した。日本にケンタッキーが誕生したのは1970年で、当時、ファストフードはもちろん「フライドチキン」という言葉もまだなじみがなく、店の認知のためカーネル立像を置くことになった経緯がある。

 ここから、日本独自のスタイルが確立され、アジア各国に新店舗ができる際、日本スタッフが応援に出掛けたことから、立像を持ち込み、以後、アジアを中心に立像を置く国が増えることに。また、立像のモデルとなっているのは60代当時のカーネル氏で、身長が180センチ、体重が約90キログラムであることから、立像は173センチ、体重は26キログラムで、かけている眼鏡も本物で度数は3.25と細部までこだわっている。

 ベンチに座った新たな像は、高さ約126センチ、幅約60センチ、奥行き約92センチ。19日11時から東京ドームシティラクーア店、20日10時から埼玉・ららぽーと新三郷店、15時から宮城・ザ・モール仙台長町店、24日10時から大阪・ららぽーとEXPOCITY店、25日から神奈川県・横浜本社(※一般公開の予定なし)で設置される。

 また、今後の設置店舗については、ベンチに一緒に座り写真撮影できる像としても期待され、ゲストの反応を見ながら2020年に向けて各地のKFC店舗に設置。新たな像の登場を記念して、きょうから8月15日までの間、新カーネル像のネーミングを募集する「#なんとかカーネル お名前募集 Twitter キャンペーン」が実施される。

関連写真

  • ベンチに座った新カーネル・サンダース像が登場 (C)ORICON NewS inc.
  • 『新カーネル・サンダース像』メディア先行お披露目会 (C)ORICON NewS inc.
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  • カーネル・サンダース立像 (C)ORICON NewS inc.
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