『第14回全日本国民的美少女コンテスト』グランプリの女優・高橋ひかるが、10代限定の夏フェス「未確認フェスティバル2018」応援ガールに選ばれ、その発表記者会見イベントが11日、TOKYO FM本社で開催された。記者会見では、高橋がギターを持った「未確認フェスティバル」×「NO MUSIC, NO LIFE.」のコラボレーションポスターもお披露目された。(※高橋の「高」は正しくは「はしごだか」）

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　『未確認フェスティバル』は、TOKYO FMをはじめとするJFN38局で放送中の10代向け番組『SCHOOL OF LOCK！』が、タワーレコード、NTTドコモ、レコチョクが展開するインディーズおよび、新人アーティストの音楽活動を支援する「Eggs」プロジェクトと共催する10代アーティスト限定の音楽フェス。出演者の応募総数は3067組で、7月15日からスタートする三次審査（ライブステージ）をパスしたアーティストが、8月26日（日）の新木場STUDIO COASTのステージに臨む。

　橋本奈々未、永野芽郁、平手友梨奈 (欅坂46)と、錚々たるメンバーが務めてきた応援ガールに今年選ばれたのは、『第14回全日本国民的美少女コンテスト』グランプリの女優・高橋ひかる。4月から『SCHOOL OF LOCK!』内のコーナー「高橋ひかるのGIRLS LOCKS!」でパーソナリティを務めている、リスナーと同世代の16歳だ。歴代応援ガールも手にしてきた、ライトブルーのフェンダームスタングを手に登場。

　まずは『未確認フェスティバル』とタワーレコード『NO MUSIC, NO LIFE?』のコラボレーションポスターの除幕式へ。目力が強くカッコいい系に仕上がったポスターに驚きながら「しっかり想いを込めて、表情で伝わればと“やるぞー！”っていう気持ちで撮影しました。メッセージ性が重要だと思ったので、みんなの秘めたる思いとか、10代にしか分からない葛藤を目で伝えようと思って」と撮影の様子を語る。普段の撮影では笑顔を求められることが多いため「笑わなくていいの？」という戸惑いもあったようだ。

　ギターを手にした姿も様になる高橋だが、ギターを弾いたことは無く、楽器はピアノを小さい頃に習ったことがあるという。「手が大きいので（ピアノを）勧められて…」と言う高橋に、MCのあしざわ教頭が「背もめっちゃ高くない？　167センチ？　うわ、おっきい！」と乗っかると、「おっきいって言っちゃダメなんですよ！　スマート！」と、乙女心を見せた。音楽は「アイドルから、バンド、アーティストまでいろいろ聞いています」ともっぱら聴く側。三次ライブ審査のゲストバンドのなかでも「Official 髭男 dism」がお気に入りだという。

　今回、応援ガールに選ばれたことについて「めっちゃうれしかったです！　歴代の応援ガールも憧れの方ばかりですし、同世代のみんなのパワーを生のライブで浴びることができるのはワクワクしますし、貴重な経験になると思います」と喜ぶ。審査を勝ち抜いた応募者のデモテープも聴いており「これが同世代なのか！？ってビビりますね」と、そのレベルの高さに舌を巻く高橋。「こんな発想がどこから湧き出てくるんだろうって直接聞いてみたい。今後演技とかにも役立ちそう」と、本番の舞台への期待を語った。

　最後に『SCHOOL OF LOCK！』の番組の定番として、黒板に10代リスナーへのメッセージを書き込むことに。高橋が書き込んだ言葉は「前だけ向いて　楽しめ！」。その言葉について「『未確認フェス』は、想いを伝えられたり、伝わって来たりする場所だと思うので、自分のやりたいことを“私にはできないな”とか“あの子だからできるんだ”とかいうんじゃなくて、後悔しないために、全力で前だけ向いて、自分のことだけを考えて楽しむことに集中してほしいです」とその想いを語り、フェスに参加する同世代に向けてエールを贈った。