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『ジャンプ』50周年号に豪華企画集結 『こち亀』復活や鳥山明×井上雄彦の初対談も

 集英社が発行する『週刊少年ジャンプ』が、14日発売の33号で創刊50周年を迎える。それを記念し『創刊50周年記念特大号』と銘打った同号の豪華企画を発表した。2016年に終了した秋本治氏の人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』がセンターカラーで復活掲載、『BLEACH』(ブリーチ)で知られる久保帯人氏の新作読切、『ドラゴンボール』の鳥山明氏と『スラムダンク』の井上雄彦氏のスペシャル対談などが掲載される。

『週刊少年ジャンプ』33号の『創刊50周年記念特大号』表紙(C)週刊少年ジャンプ2018年33号/集英社

『週刊少年ジャンプ』33号の『創刊50周年記念特大号』表紙(C)週刊少年ジャンプ2018年33号/集英社

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 1968年7月11日に『少年ジャンプ』として創刊され、今年7月に創刊50周年を迎える同誌。33号は表紙も記念企画の一部で、連載作家が自身の作品のキャラクターと歴代ジャンプ作品で好きなキャラクターを並べた描き下ろしが並ぶ。『ONE PIECE』の尾田栄一郎氏が『DRAGON BALL』の孫悟空とルフィが肩を組む姿、『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平氏が『NARUTO-ナルト-』のうずまきナルトを描いている。

 センターカラーで特別編を掲載する『こち亀』は、2017年9月の特別読切以来の掲載。50周年を祝って両津勘吉が帰還する。久保氏の新作読切『BURN THE WITCH』は、「魔女」、「ドラゴン」、「リバース・ロンドン」がキーワードとなるラブコメ作品。ページ数は、読切としては異例の60ページ超となり、新連載1話目並みのボリュームで届けられる。

 レジェンド作家である鳥山氏と井上氏は、これが初の対談。連載当時の思い出や作品に対する思いが、6ページに渡って掲載される。

 また、創刊当初から現在連載中のうち総勢110作家から、創刊50周年を祝って寄せられた、101枚の『描き下ろし直筆サイン色紙』を公開。『漫画に隠された海賊マークを探せ!!』という企画に応募すると、世界に一枚しかないこの『歴代漫画家直筆サイン色紙』が抽選で当たるほか、表紙の歴史を振り返る『歴代ジャンプ表紙ギャラリー』小冊子が付くなど、メモリアル記念号となる。

 なお、前号の32号(9日発売)は、アニメがスタートする『ゆらぎ荘の幽奈さん』が表紙と巻頭カラーを飾っている。

関連写真

  • 『週刊少年ジャンプ』33号の『創刊50周年記念特大号』表紙(C)週刊少年ジャンプ2018年33号/集英社
  • 『BURN THE WITCH』(C)久保帯人/集英社
  • 『週刊少年ジャンプ』32号表紙(C)週刊少年ジャンプ2018年32号/集英社
  • 尾田栄一郎氏が描いた孫悟空とルフィ(C)尾田栄一郎/集英社
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
  • 尾田栄一郎氏色紙 (C)尾田栄一郎/集英社
  • 鳥山明氏色紙 (C)バードスタジオ/集英社
  • 荒木飛呂彦氏色紙 (C)荒木飛呂彦 & LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
  • 桂正和氏色紙 (C)桂正和/集英社
  • 許斐剛色紙 (C)許斐 剛/集英社

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