女優の蒼井優が3日、都内で行われたアニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』完成披露舞台あいさつに登壇。北香那が声を担当する小学4年生の主人公・アオヤマ君が憧れる、明るさとミステリアスさを持ち合わせた女性・お姉さんの声を務めた蒼井だが「この役ものすごく難しいなと思っていたら、私あまりこういうしっかりしたお姉さん役のオファーをいただくことなくて、基本誰かに寄生する役が多いので、とても新鮮でいい経験でした」と打ち明けた。
作品にちなみ、小学生時代の思い出を披露する場面では「『魔女の宅急便』が好きで、家に赤いカチューシャと黒いワンピースがあることに気付いてしまい『私はキキかもしれない』と本当に思って、ある時家にひとりでいた時に、今だと思って、それを着たことがありましたね」とにっこり。「ベランダにデッキブラシを持って行って『飛べ!』と言っているような子どもっぽい子どもでした。飛べませんでしたけど、あの頃は、信じ込める力がありましたね」となつかしんでいた。
原作は『夜は短し歩けよ乙女』などで知られる作家・森見登美彦氏の小説で、ひと夏の成長を独特の世界観で瑞々しく描き、多くのファンに支持され続けている作品。『台風のノルダ』などを手がけたスタジオコロリドが制作し、『第14回文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門優秀賞を受賞した新鋭・石田祐康氏がメガホンを取った。
舞台あいさつにはそのほか、北香那、西島秀俊、竹中直人、石田監督も登壇。同作は8月17日より公開される。
作品にちなみ、小学生時代の思い出を披露する場面では「『魔女の宅急便』が好きで、家に赤いカチューシャと黒いワンピースがあることに気付いてしまい『私はキキかもしれない』と本当に思って、ある時家にひとりでいた時に、今だと思って、それを着たことがありましたね」とにっこり。「ベランダにデッキブラシを持って行って『飛べ!』と言っているような子どもっぽい子どもでした。飛べませんでしたけど、あの頃は、信じ込める力がありましたね」となつかしんでいた。
原作は『夜は短し歩けよ乙女』などで知られる作家・森見登美彦氏の小説で、ひと夏の成長を独特の世界観で瑞々しく描き、多くのファンに支持され続けている作品。『台風のノルダ』などを手がけたスタジオコロリドが制作し、『第14回文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門優秀賞を受賞した新鋭・石田祐康氏がメガホンを取った。
舞台あいさつにはそのほか、北香那、西島秀俊、竹中直人、石田監督も登壇。同作は8月17日より公開される。
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2018/07/03