人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」最新作『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』（公開中）で、若きハン・ソロを演じているオールデン・エアエンライク。先月、同作のプロモーションで来日した彼が、夢のような体験を振り返った。

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　「5歳ぐらいの頃に初期3部作のビデオ（VHS）を観て、好きになった。ハンやルークになりきって遊んでいたし、アクションフィギアやライトセーバーも持っていたよ」と、多くのスター・ウォーズファンと同じような原体験を持つオールデン。「当時からハンはクールでかっこいいなって思っていました。まさか、自分がハン・ソロになるとは思ってもいなかったから、撮影中は童心にかえって、心の中ではずっと大喜びしていた」と振り返る。

　テーブルの上に、おもちゃのミレニアム・ファルコン号が置いてあったのだが、「これ、いろいろなところが開くんだよ」、「ほらね」「ここも」とパーツを外しはじめたオールデン。「子どもの頃もこうして遊んでいたんですか？」と尋ねたら、「僕、おもちゃじゃなくて本物に乗ったからね」と笑って答えた。

　「コックピットに座って、飛ばすことができて、本当に高の気分だったよ！　とにかく素晴らしい船だった。乗った瞬間とてもワクワクしたんだ。実際に目の前のスクリーンに宇宙映像が映し出された中で撮影したんだ。船内のしかけもすごくリアルで、本当に操縦している気持ちになりました」。

　初来日だったオールデン、滞在中、悪天候にも見舞われたが、「雨が降っているのに、大勢の人が外出して驚きました」と、都内の人混みが新鮮に映ったよう。「日本のスター・ウォーズファンの皆さんはもちろん、ドキドキ、ワクワク、ドタバタもあって、冒険アクションが好きな方に楽しんでいただける映画だと思います。僕も素晴らしい冒険をさせていただきました」。

　映画を観ると、まだまだ続編が作れそうな広がりのあるストーリー。「現時点ではそういった計画はないんだけれど、もし、続きができたら面白いだろうなって思うし、ぜひやってみたいと思っています」と、笑顔を見せていた。