日本テレビは29日、東京・汐留の同局内で行われた会見で、子会社『アックスエンターテインメント』を設立し、eスポーツチーム『AXIZ』（アクシズ）としてeスポーツ事業に参入することを発表した。『AXIZ』所属選手はプロリーグの参加および地上波番組への出演を通して日本のeスポーツシーンを盛り上げていく。

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　『AXIZ』はさまざまなジャンルのゲームでプロを抱える『マルチゲーミングチーム』という形態をとり、最初の部門として『カードゲーム部門』を設立。対戦型オンラインカードゲーム『シャドウバース』のプロリーグであるRAGE主催『シャドウバースリーグ』に参戦する。選手は7日より応募開始。もちろん今後はカードだけでなくシューティング、ストラテジー、格闘、球技などのスポーツジャンルでのゲームにも参戦していく。

　また、同局ではeスポーツシーンの最前線を届け、創造することを目指した専門番組『eGG』（深0：59※毎月1回を7月19日からスタート）で、毎回第一線で戦うプロをゲストに技術を実演したり、選手が先行を経てプロになるまでのリアルな姿を追うコーナーや最新情報を届けていく。

　会見にはeスポーツ事業サポートリーダーで番組MCを務めるDAIGOと、同じくMCの生駒里奈、番組レギュラーでゲームキャスターの岸大河らが登壇。初めて、岸の実況付きゲームを観戦したDAIGOは「ESH。“eスポーツ半端ない”。本当に面白いし、実況がつくとよりスポーツっぽくなってぐっと楽しささが増す」と興味津々。生駒は「本当にスポーツ観戦をしているようで、初めて見た人には優しいなと普通に楽しんでしまいました」とすっかり夢中になっていた。初回は『eスポーツとは？』をテーマに初心者にもわかりやすく紹介していく。