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BEGIN主催 Kiroroら450人出演の『うたの日コンサート』が大団円

 3人組バンド・BEGINが24日、地元沖縄の嘉手納町兼久海浜公園で恒例の野外イベントを開催。Kiroroら約450人が出演し、約7000人の観客も自由に歌って踊った。

BEGIN主催の恒例イベント『うたの日コンサート』は今年も大盛況

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 梅雨明け翌日、晴天に恵まれた。18回目を迎えたイベントのオープニングでBEGINの比嘉栄昇は「皆さん、うたの日、おめでとうございます!」とあいさつ。當山宏嘉手納町長による開会宣言と「ファムレウタ」のパフォーマンスでイベントの幕を開けた。

 沖縄を拠点に活動する平均年齢19.8歳のバンド・ヤングオオハラ、ラッパーのNAGAHIDE、この日特別に結成されたRAPユニット・Asian Turtlesが次々とパフォーマンス。デビュー3年目の演歌歌手・三丘翔太はBEGINをバックバンドに従え、新曲「面影今いずこ」などを歌い上げた。

 続いてBEGINが、創作太鼓集団・琉球祭り太鼓とともに“エイサーステージ”として「海の声」「三線の花」「島人ぬ宝」で共演。約70メートルはあるステージに約100名が上がり、会場全体でカチャーシーを踊って指笛が響き渡った。

 この日最後のゲスト・アーティストとして、デビュー20周年を迎えた沖縄出身のKiroroが登場。代表曲「Best Friend」からスタートし、新曲「ラララ」でシンガロングが広がると、「こうやって歌えるって幸せですよね」としみじみ。ヒット曲「未来へ」で締めくくったが、予定外のアンコールに応えて再び登場すると、「長い間」を披露して大合唱となった。

 そして、クライマックスのBEGINの「マルシャ・ショーラ」コーナーへ突入。ブラジル音楽の一つの「マルシャ」、沖縄方言で「しましょう!」を意味する「ショーラ」の造語で、J-POPや沖縄の名曲をマルシャのリズムにアレンジし、ノンストップメドレーを繰り広げる。

 前半は多数のゲストボーカルを迎えた「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」を披露したほか、島袋優は「ジュリアに傷心」、上地等は「銀河鉄道999」でそれぞれボーカルを務めた。前半戦出演者全員による「勝手にシンドバッド」で一旦休憩をはさむと後半戦へなだれこみ、三丘翔太と司会のきゃんひとみが「いつでも夢を」、Kiroroが「恋のバカンス」をカバー。ラストは今年誕生10周年を迎えた「笑顔のまんま」のマルシャショーラバーションを出演者全員でパフォーマンスして前後半1時間のメドレーを締めくくり、花火が打ち上がるなか大団円を迎えた。

 BEGINは「笑顔のまんま(マルシャ ショーラ・フル・バージョン)」を20日に配信限定でリリースしたばかり。同曲が公式テーマソングとなっている『島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭』が同じく10年を迎えたことから、吉本新喜劇とコラボレーションし、川畑泰史すっちー酒井藍の3座長をはじめ、多くの座員がコーラスで参加した。『うたの日コンサート』の24日には、ミュージックビデオも公開された。

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  • BEGIN主催の恒例イベント『うたの日コンサート』は今年も大盛況
  • 地元沖縄出身のKiroroも登場
  • 前後半1時間のメドレー「マルシャ・ショーラ」で狂喜乱舞
  • 『うたの日コンサート』=6月24日、沖縄・嘉手納町兼久海浜公園
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  • 配信限定リリース「笑顔のまんま(マルシャ ショーラ・フル・バージョン)」

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