• ホーム
  • 芸能
  • 小学館、海賊版・違法サイトに「NO!」 根絶目指し全社挙げて“運動”開始

小学館、海賊版・違法サイトに「NO!」 根絶目指し全社挙げて“運動”開始

 出版社の小学館は4日、コミック市場を脅かす存在にまで影響が拡大している海賊版・違法サイトに対して『NO! 海賊版・違法サイト』キャンペーンを開始することを発表した。

 同社は書面を通じて「ご高承の通り昨秋以後、悪質な海賊版・違法サイトの利用者が急増し、正規の電子コミック市場を脅かす存在にまで影響が拡大しております。弊社はここ10年近くにわたり、海賊版・違法サイトに対して侵害作品の削除要求をくり返すという地道な作業を続け、月間1万5000ファイル内外、年間20万ファイル近い侵害作品の削除を施しております」と報告。

 「時に、違法サイトの運営者や侵害作品のアップローダーを摘発するため警察の捜査に協力し、一方では海外に拠点を置く運営者を特定するために、現地の法律事務所と連携するなどの努力を続けて参りました」としつつも「残念ながら違法サイトは後を絶ちません」と説明した。

 海賊版・違法サイトについては「多くは、ユーザー数の増加に比例して増える広告収入や、月額会費によって利益を上げています。従って海賊版サイトを見たり、利用したりするユーザーをなくし、資金を枯渇させ、サイト運営が不可能な状態に追い込むことこそ、もっとも効果的な施策であるといえます」といい、同社では「政府によるサイトブロッキング容認方針が大きく報道され、注目が集まっているこの機会に、海賊版・違法サイトの根絶を期し、読者のみなさまに対して、『海賊版は買わない!違法サイトは見ない!』運動へのご協力をお願いする『NO! 海賊版・違法サイト』キャンペーンを、全社を挙げて展開して参ることと致しました」と発表した。

 キャンペーンの共通メッセージは「海賊版は買わない!違法サイトは見ない!」。さらに、きょう4日発売の『ビッグコミックスピリッツ』を皮切りに、定期刊行コミック誌及び増刊誌計23誌(デジタルコミック誌を含む)に「NO! 海賊版・違法サイト」告知広告を掲載する。

 さらに「各誌独自のキャラクター、コピーを展開」として、例えば『ビッグコミックスピリッツ』27号(6月4日発売)の広告は、連載中の『あさひなぐ』の主人公・東島旭(とうじま あさひ)が薙刀を手にしたデザイン、「曲がったことは嫌い。正々堂々です。」のコピーを掲載。同誌では以後、毎週違ったデザインの告知広告を展開していく。また、『少年サンデー』29号(6月13日発売)には『名探偵コナン』、『コロコロコミック』7月号(6月15日発売)は『ドラえもん』、『flowers』8月号(7月28日発売)には『ポーの一族』が登場するなど、コミック各誌編集部が工夫を凝らした告知広告を掲載していく。

 そのほか、女性誌、ライフスタイル誌、週刊誌においてもコミック各誌の展開に続き、各雑誌で告知広告を順次、掲載していく。



タグ

オリコントピックス