29日から投票が開始された『第10回AKB48世界選抜総選挙』(6月16日開票、愛知・ナゴヤドーム)の投票速報が30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表され、昨年速報1位、最終5位で衝撃を与えたNGT48の荻野由佳(19)が自身の持つ過去最多の速報得票を4470票上回る5万9531票で暫定1位発進した。2位は2万588票差でSKE48の松井珠理奈(3万9431票)、3位はHKT48の宮脇咲良(3万2614票)が追う形となった。 昨年、史上最多24万6376票を獲得し、2位に約10万票の大差をつけて史上初の3連覇を達成したHKT48指原莉乃が“勇退”、昨年2位で第6回1位の渡辺麻友がAKB48を卒業し、誰が1位になっても初女王となる『AKB48世界選抜総選挙』の火ぶたが切って落とされた。10回目を迎える今年、タイ・バンコク拠点のBNK48と台湾・台北拠点のTPE48が初参戦し、過去最多8グループ339人が立候補した。