日本テレビ系演芸番組『笑点』でおなじみの三遊亭好楽と春風亭昇太が、同局が手がける教育コンテンツ『みんなのドラマ』に出演することがわかった。同コンテンツは日テレが学校の授業で生徒がみるドラマとして撮り下ろすシリーズ。第3作となる『ゲームクリエイターズ白書』で好楽は普段の姿から一変、ひげをたくわえた会長役、昇太はまさに適役(!?)“恋愛シミュレーション開発部”の社員を演じる。威厳ある姿に好楽は「しばらくこれでいこうかな?」と扮装にご満悦だったが、昇太からは「10数年前、メキシコの露店にいたおじさんに似てる」とバッサリ切り捨られた。 日テレでは昨年11月より同コンテンツ制作のプロジェクトをスタート。4月から導入が開始され現時点では中学・高校の4校で取り入れられている。1時間で1話、1タイトル6話完結のドラマをみながら生徒たちは登場人物になりきって各話で問題提議されることについてディスカッション。チップ獲得ゲームを行い、その結果によって違った結末のドラマを見られる。社会や道徳、国語など、アクティブラーニングにつながるグループワーク教材となっている。
2018/05/30