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NGT48、新潟市協力で2期生19人決定 市長が審査員に

 新潟県を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・NGT48の第2期生オーディション最終審査が28日、新潟市内のりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で行われ、合格者19人が決定した。

新潟市とコラボでNGT48の2期生19人が決定(C)AKS

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 今回のオーディションは市が全面バックアップし、新潟市移住プロモーションとコラボ。自治体とのコラボでメンバーを募集するのは、国内6グループを展開するAKB48グループ13年目で初となる。最終審査では篠田昭新潟市長も審査員として加わり、「住みやすく魅力あふれる街・新潟」をPRするにふさわしい人材の観点で審査した。

 1月26日に2期生募集を発表し、2月いっぱいかけて行われた1次審査(書類選考)には4100人が参加。今村悦朗劇場支配人によると、1期生オーディションでは約30都道府県からの応募があったが、今回は全47都道府県から応募が寄せられたという。

 2次審査(面接)を経て、きょう行われた最終3次審査(ダンス・歌唱)で53人の中から19人が合格。そのうち新潟県内出身者は8人だった。最年少は中学2年生の5人、最年長は18歳(社会人&専門学生)の2人。今後、保護者との面談や最終的な意思確認を経て、正式に2期生となる。

 篠田新潟市長は「オーディションの審査員という大変貴重な体験をさせていただきました。新潟市の魅力を若い人たちに伝えようと思ってもなかなか難しいのですが、今回のオーディションを通して、受験者のみなさんが熱心に新潟市のことを調べてくれたり、それを一生懸命に伝えてくれようとして大変ありがたかったです」と応募者の熱い想いに感謝し、「これからNGT48としての強い発信力を生かして新潟市の良さを、もっともっと全国に発信してくれることを期待しています」とエールを送った。

 今村支配人は「新潟市でNGT48として頑張りたいという子が全国にいたということは、この3年で微力ではありますが、NGT48として新潟の魅力を全国に伝えることができたのかなと思います。事前に想定していたよりも、魅力的な子が集まってくれたかなと手応えを感じています。お披露目はまだ先ですが、1期生と一緒にNGT48、そして新潟を盛り上げていってほしいです」と期待を寄せている。

 NGT48は発足当初から「地元密着・地元貢献」をテーマの一つに掲げ、新潟に根ざした活動を展開。メンバーが新潟市南区PR大使(現在は加藤美南中村歩加)を務めているほか、2015年には兵庫から新潟市に移り住んだ“アヤカニ”こと太野彩香を主演に起用した「新潟移住プロモーションムービー(通称アヤカニたーん)」を市と協力して製作し、Iターン促進事業にも協力している。

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  • 新潟市とコラボでNGT48の2期生19人が決定(C)AKS
  • 中央左=今村悦朗劇場支配人、右=篠田昭新潟市長(C)AKS

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