全国で公開中の『映画ドラえもん のび太の宝島』が、3月3日から4月3日までの32日間の累計興行収入が44.4億円を超え、これまでの最高記録、『のび太の南極カチコチ大冒険(2017年3月4日公開)の44.3億円を上回り、新シリーズの最高興行収入記録を更新した。4日に配給の東宝が発表した。 これで16年公開『新・のび太の日本誕生』以来、3作連続の40億円超えを果たし、新シリーズ最高興収を更新し続けている。『のび太の宝島』は、「映画ドラえもん」シリーズ38作目で、現声優陣で制作された2006年公開『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』以降の新シリーズ13作目。32日間の成績は動員389万8193人、興収44億4223万8200円。昨年の『のび太の南極カチコチ大冒険』対比約120%で推移しており、興収50億円突破も期待されている。