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地方ローカル局が初めて挑む、自社制作のゴールデンレギュラー番組

 日本テレビ系列で富山県を放送対象地域とする北日本放送が、4月20日から金曜午後7時台に生放送の情報番組『ワンエフ』(毎週金曜 後6:55〜7:56)をスタートさせる。ゴールデンタイムのレギュラー番組を自社制作するのは、同局として1959年のテレビ開局以来、初の試み。キー局の日本テレビでは『沸騰ワード10』を編成している時間帯だ。大都市圏を除くローカル局が自社制作番組をレギュラー編成するのは、日本テレビ系列でも初となる。

北日本放送の新番組『ワンエフ』4月20日スタート(左から)リポーター・網谷辰海、キャスター・柴田泰佳、粟島佳奈子(3人ともKNBアナウンサー)、プレゼンター・嶋川武秀(母心)、リポーター・CHIKO(C)KNB

北日本放送の新番組『ワンエフ』4月20日スタート(左から)リポーター・網谷辰海、キャスター・柴田泰佳、粟島佳奈子(3人ともKNBアナウンサー)、プレゼンター・嶋川武秀(母心)、リポーター・CHIKO(C)KNB

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 番組内容は、「自由に、なりたい未来を考えるステキな金曜日」をキャッチフレーズに、1週間を振り返り、昨日よりも今日、そして明日からの生活がもっと豊かになるようにカルチャー、ファッション、グルメ、子育て、娯楽まで、生活がより充実するような富山の情報、旬な話題を取り上げていく。

 進行は、同局の女性アナウンサー2人、粟島佳奈子と柴田泰佳が担当。プレゼンターとして、漫才コンビ・母心の嶋川武秀(富山県高岡市出身)が注目ニュースや情報を独自の目線と軽妙なトークで伝える。リポーターとして同局の網谷辰海アナも参加。ゲストにモーリー・ロバートソンほかを予定している。

 特集コーナーでは、『自由に(Free)に、なりたい未来(Future)を考えるステキな(Fantastic)金曜日(Friday)』のキャッチフレーズを視座の中心に据えて、番組独自の「Fの視点」で、身近な生活情報から社会問題、政治経済まで、富山の今、最前線(Frontier)をジャーナルに考えていく方針だ。

 このほか五箇山育ちのシンガーのCHIKO(チコ)が県内各地にふれあいの旅に出かけるコーナーや富山駅前から生中継で家族や友人に感謝の気持ちを伝えるコーナーも予定されている。女性編集長を中心にして番組の制作スタッフはほぼ女性(Female)。「富山の次世代を予感させる素敵(Fantastic)な時間を県民の皆さんにお届けします」としているが、次世代のテレビ局のあり方に一石を投じるかもしれない、期待も湧いてくる。

■出演者について
嶋川武秀:富山県高岡市出身。漫才コンビ・母心(オフィスまめかな所属)。茨城県出身の関あつしとコンビを組み、和装の女装とかつらが特徴。通称「オカン」。今回初めてスーツ姿の「男性」として、かつ1人で出演。

CHIKO:富山県五箇山育ち、魚津市在住。コンゴ出身のアフリカ人ミュージシャン・BBモフランさんと富山県魚津市の人形作家、松本昌子さんの長女として生まれ、現在28歳。年に100回以上、県内外でコンサートやイベントで歌手活動をしている。

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  • 大都市圏を除くローカル局が自社制作番組をレギュラー編成するのは、日本テレビ系列では初めて(C)KNB

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