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アニメーション制作会社スタジオポノックが、新プロジェクト「ポノック短編劇場」として3作の短編アニメーションを同時上映する『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』を8月24日に公開することを発表した。“ちいさな英雄”をテーマに、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』『メアリと魔女の花』の米林宏昌氏、高畑勲監督の右腕として活躍した百瀬義行氏、宮崎駿監督作品の中心を担った山下明彦氏がそれぞれ監督を務める。 同日、東宝本社で行われた会見に出席したスタジオポノック代表取締役で同作のプロデューサーを務める西村義明氏は、今後2年に1作を目処に長編、その合間に短編の公開を目指すと説明。以前、自身が在籍していたスタジオジブリの宮崎駿監督、高畑勲監督がアニメーションの新たな可能性を切り開いてきたことを話してから、「僕らは彼らの作った土台の上であぐらをかいてアニメーション映画を作っていくのかと。自分たちが自分たちに期待し、自信をもって子どもたちに作品を見てもらうために、次のステップを作っていかなければいけない。僕たちがアニメーションの豊かさを再発見するために。短編アニメーションならそれができるかもしれない」と、約30分かけて今回の新プロジェクトへかける熱い思いを語った。

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  • 『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(C)2018 STUDIO PONOC
  • 短編アニメーション映画の祭典「ポノック短編劇場」(C)2018 STUDIO PONOC
  • 『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』ロゴ(C)2018 STUDIO PONOC
  • 『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(C)2018 STUDIO PONOC
  • 『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(C)2018 STUDIO PONOC
  • 「サムライエッグ」百瀬義行監督
  • 「カニーニとカニーノ」米林宏昌監督

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