文化放送A＆G（アニメ＆ゲーム）の情報総合生ワイド番組『A＆G　TRIBAL RADIO エジソン』（毎週土曜　後9：00〜11：00）の17日放送分で、今月いっぱいで番組を卒業するパーソナリティーの花江夏樹と日高里菜が「最初で最後の」公開生放送に挑戦した。

【写真】その他の写真を見る

　オープニングでは、多くのリスナーが集った会場の様子を目にした日高が「うれしい！（公開生放送まで）3年かかったからね。やっとできたよ。私たちの出演は、もう終わるけどね」と笑いを交えながらあいさつ。前半の午後9時台のゲストには声優の楠木ともりが登場して、楠木が主人公の声優を務めるアニメ『メルヘン・メドヘン』を特集した。

　作品のテーマにちなみ、3人がさまざまな質問に対して“メルヘンな回答”を模索。楠木が「やっぱり、よくしていただいた花江さんが隣にいるだけで緊張しちゃいました」と出演の感想を語ると、日高さんが「（花江に）言わされているでしょ。お金もらっているでしょ（笑）」と即座にツッコミを入れるなど、和やかムードで進行していった。

　午後10時台のゲストは、これまで多くの名物企画に関わり“殿下”の愛称で親しまれている声優の小林裕介が登場。リスナーから募集した「エジソン名（迷）場面」をもとに「花江夏樹、生放送中に結婚発表」「山寺宏一、サプライズ電話出演」「玄田哲章に『ニャン』と言ってもらう」などの名場面が当時の音源とともにオンエア。小林は「俺は、ただただ聴き惚れていました。思い返せばいろんな回に呼んでいただいて、本当に楽しかった。（花江、日高の）2人とも今まで以上に仲良くなれたなという気がしています」と感慨深げに語った。

　エンディングでは、日高さんが「会場に来てくれているみなさんの反応があるから、より“生感”が伝わったんじゃないかと思います」とコメント。花江も「なかなかこんなに近い距離で、お会いできる機会はないですから。公開生放送ができて本当に楽しかったです。ありがとうございました！」と笑顔で締めくくった。

　4月7日の放送から、江口拓也と大西沙織による新体制での放送がスタートする。