人気サッカー漫画『キャプテン翼』の名シーンを再現した銅像の除幕式典が18日、作品の舞台である南葛市の名前のモデルとなった東京都立南葛飾高等学校で行われた。式典には、原作者の高橋陽一氏も駆けつけた。
今回設置された銅像は「南葛SC対明和FC」の試合で、主人公の大空翼とチームメイトの岬太郎のゴールデンコンビが、ひとつのボールを同時にシュートした名場面を再現。銅像は翼のみで、岬の位置には観光客が入ってシュートの格好をすることで「ツインシュート」が完成する、今までにない仕様となっている。
高橋氏は自身の母校に立った銅像を目にして「40年近く前にここを卒業して、漫画家になった時は、こんな日が来るとは思っていませんでした。僕が子どもだった頃は『漫画なんて読んでないで…』と言われていましたが、こうして教育機関の前に銅像を設置していただけるということは、漫画も文化として認められる機運がきているんじゃないかと思います」としみじみ。
写真撮影の際には、岬の位置に立って「ツインシュート」を再現した高橋氏だったが「非常に躍動感のある銅像です。体勢をキープするのは大変でしたけど、ぜひみなさんも一緒に撮影していただけたら」とアピール。大空翼というキャラクターについては「僕が生み出したんですけど、ひとり歩きして、どんどん活躍しているという感じですね」と語った。
現在の南葛飾高校サッカー部のキャプテンを務めるのは文随翼くんで、まさかのリアル“キャプテン翼”が誕生していることが判明。高橋氏は、文随くんと対面を果たし「キャプテン翼の(モデルの)高校ということで、いろいろプレッシャーもあったと思うんですけど、それに負けずに頑張ってほしいですね」とエールを送った。
一方の文随くんは「キャプテンという思いを背負って、チームをどうやってまとめるかを考えながら、頑張ってやっています」とコメント。『キャプテン翼』の印象を聞かれると「高い目標を持つために、サッカーをする人は誰もが読んでいるものだと思います。僕も読んでいます」とにっこり。自身の名前の由来は“大空翼”からつけられたものではないというが「こうしてキャプテンをしていることは、運命を感じています」と言葉に力を込め、報道陣の求めに応じて、ダブルキャプテン翼によるツインシュートを決めると「まだ、現実では決めたことがなかったので、ここでできてよかったです」とはにかんでいた。
今回設置された銅像は「南葛SC対明和FC」の試合で、主人公の大空翼とチームメイトの岬太郎のゴールデンコンビが、ひとつのボールを同時にシュートした名場面を再現。銅像は翼のみで、岬の位置には観光客が入ってシュートの格好をすることで「ツインシュート」が完成する、今までにない仕様となっている。
高橋氏は自身の母校に立った銅像を目にして「40年近く前にここを卒業して、漫画家になった時は、こんな日が来るとは思っていませんでした。僕が子どもだった頃は『漫画なんて読んでないで…』と言われていましたが、こうして教育機関の前に銅像を設置していただけるということは、漫画も文化として認められる機運がきているんじゃないかと思います」としみじみ。
写真撮影の際には、岬の位置に立って「ツインシュート」を再現した高橋氏だったが「非常に躍動感のある銅像です。体勢をキープするのは大変でしたけど、ぜひみなさんも一緒に撮影していただけたら」とアピール。大空翼というキャラクターについては「僕が生み出したんですけど、ひとり歩きして、どんどん活躍しているという感じですね」と語った。
現在の南葛飾高校サッカー部のキャプテンを務めるのは文随翼くんで、まさかのリアル“キャプテン翼”が誕生していることが判明。高橋氏は、文随くんと対面を果たし「キャプテン翼の(モデルの)高校ということで、いろいろプレッシャーもあったと思うんですけど、それに負けずに頑張ってほしいですね」とエールを送った。
一方の文随くんは「キャプテンという思いを背負って、チームをどうやってまとめるかを考えながら、頑張ってやっています」とコメント。『キャプテン翼』の印象を聞かれると「高い目標を持つために、サッカーをする人は誰もが読んでいるものだと思います。僕も読んでいます」とにっこり。自身の名前の由来は“大空翼”からつけられたものではないというが「こうしてキャプテンをしていることは、運命を感じています」と言葉に力を込め、報道陣の求めに応じて、ダブルキャプテン翼によるツインシュートを決めると「まだ、現実では決めたことがなかったので、ここでできてよかったです」とはにかんでいた。
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2018/03/18