テレビ朝日系オーディション番組『今夜、誕生！音楽チャンプ』（毎週日曜　後9：58〜11：05）で、すべての課題をクリアし、デビューを決めた徳島県の中学生、丸山純奈が、4日の放送回でデビュー曲をスタジオで初披露する。

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　昨年の12月に開催された「第1回 中高生制服チャンプ」で優勝し、その後、デビューを目指して5つの課題に挑んできた丸山。2月25日に、デビューを決めた劇的な瞬間が放送され、大きな反響を呼んだ。

　丸山のデビュー曲は、番組の審査員でもあり、昨年の日本レコード大賞で作曲賞を受賞している杉山勝彦氏が、丸山のために書き下ろしたオリジナルソング。タイトルは「ドラマ」。巣立つ前の娘から母への心情を歌ったミディアムテンポの曲で、丸山は「お母さんへの感謝の気持ち、家族への思い、自分がいつも思っていることをそのまま書いてくださっている」と曲の印象をコメント。「感謝の気持ちを歌で届けたい」とステージに向かった。

　情景が浮かぶと言われる透き通った無垢な歌声に、等身大の素直な気持ちを乗せた歌唱は、スタジオの全員を魅了。審査段階では常に厳しい要求を出し続けてきた菅井秀憲も歌声に聴き入り、「あなたをチャンプにして良かった。（デビューは）当然の結果だと思います」と丸山を讃える。そして、歌い終わった丸山の目には、これまで一度も見せることのなかった涙が…。

　番組ではほかに、現在2週勝ち抜き中のチャンプ、新潟県出身の琴音（高1）との対戦を目指し、3人の挑戦者がエントリーした夢応援オーディション「歌唱チャンプ」を放送。挑戦者は、自分の得意曲で1回戦突破を目指す。1回戦の勝者と3週連続の勝ち抜きを目指す琴音が対決するチャンプ決定戦の課題曲は中孝介の「花」。はたして１回戦を勝ち上がってくるのはどんな歌声の持ち主か？　そして琴音はチャンプの座を守ることができるのか？

　また、特別企画・高校生ダンスチャンプでは、昨年の日本高校ダンス部選手権で、あの登美丘高校を抑えて優勝した同志社香里高等学校（大阪）が圧巻のパフォーマンスを披露する。