お笑いコンビのアンジャッシュが2日、都内で行われた日本テレビ系『エンタの神様2018春SP』(3月24日 後7:00〜8:54)収録後の囲み取材に出席。2003年4月から2010年3月までのレギュラー放送、12年4月からは特番での放送を続けている同番組は今年で丸15年。番組スタート当初から出演を続けてきた2人は、これまで抱えてきたさまざまな思いを率直に打ち明けた。
渡部建(45)は、03年6月7日の第8回放送での初登場を振り返り「当時はお笑いだけじゃなくて、浜崎あゆみさんの歌のVTRがあったり、Mr.マリックさんが松尾幻燈斎としてパフォーマンスする映像が流れた後で、いきなり出ていってネタ2本を続けてやらされていましたから。番組自体がめちゃくちゃ迷走していて、今だから言えますけど『正直、これは速攻で終わるな』と思っていましたね」とぶっちゃけ。「それから、ダンディ坂野さんのネタの毎分視聴率が良かったから、お笑い一本になって、15年ですからね」とかみしめるように語った。
総合演出の五味一男氏による演出も番組のカラーを作っているが、渡部は「出たての頃はライブでのキャリアがあったので、自分たちのネタにテロップを入れたりすることが耐え難くて、収録当日まで五味さんとケンカして『出ません』っていうくらいまでのことはやっていました。僕たちが、テレビでネタをやるということがどういうことなのかわかってなかったん。毎分視聴率のグラフを見ると、陣内(智則)さんは上がっていて、最初から見ないとネタがわからない僕らは数字が悪かったんですよね」と回顧。
続けて「だから、テレビというものを五味さんに全部教えてもらった感じですね。当時はガキすぎましたよね」と反省しながら「正直、演芸ファンの方からは『エンタ』に出ることに賛否はありましたけど、僕らにとってはこの番組がすべてなので」ときっぱり。「この番組は子どもからお年寄りの方まで、いっぱいの人に見てもらいたいというのが狙いだと思うので、そういう意味では広く知ってもらえるチャンスにもなると思います」と呼びかけた。
相方の児嶋一哉(45)は「この15年間で僕らの芸風はかなり変わりましたね。僕らのネタは1〜2分のものってほとんどないんですけど、テレビのゴールデンで多い時には8分くらい使わせてもらって、ネタをじっくりやらせてもらえる。本当に感謝しかないですね」としみじみ。渡部から「初期の頃のネタは児嶋が賢く見えちゃうものがあるので、そこはこれから変えていかないと」とイジられると、すかさず「なんでだよ!」とキレ芸で切り返し、笑いを誘っていた。
渡部建(45)は、03年6月7日の第8回放送での初登場を振り返り「当時はお笑いだけじゃなくて、浜崎あゆみさんの歌のVTRがあったり、Mr.マリックさんが松尾幻燈斎としてパフォーマンスする映像が流れた後で、いきなり出ていってネタ2本を続けてやらされていましたから。番組自体がめちゃくちゃ迷走していて、今だから言えますけど『正直、これは速攻で終わるな』と思っていましたね」とぶっちゃけ。「それから、ダンディ坂野さんのネタの毎分視聴率が良かったから、お笑い一本になって、15年ですからね」とかみしめるように語った。
総合演出の五味一男氏による演出も番組のカラーを作っているが、渡部は「出たての頃はライブでのキャリアがあったので、自分たちのネタにテロップを入れたりすることが耐え難くて、収録当日まで五味さんとケンカして『出ません』っていうくらいまでのことはやっていました。僕たちが、テレビでネタをやるということがどういうことなのかわかってなかったん。毎分視聴率のグラフを見ると、陣内(智則)さんは上がっていて、最初から見ないとネタがわからない僕らは数字が悪かったんですよね」と回顧。
続けて「だから、テレビというものを五味さんに全部教えてもらった感じですね。当時はガキすぎましたよね」と反省しながら「正直、演芸ファンの方からは『エンタ』に出ることに賛否はありましたけど、僕らにとってはこの番組がすべてなので」ときっぱり。「この番組は子どもからお年寄りの方まで、いっぱいの人に見てもらいたいというのが狙いだと思うので、そういう意味では広く知ってもらえるチャンスにもなると思います」と呼びかけた。
相方の児嶋一哉(45)は「この15年間で僕らの芸風はかなり変わりましたね。僕らのネタは1〜2分のものってほとんどないんですけど、テレビのゴールデンで多い時には8分くらい使わせてもらって、ネタをじっくりやらせてもらえる。本当に感謝しかないですね」としみじみ。渡部から「初期の頃のネタは児嶋が賢く見えちゃうものがあるので、そこはこれから変えていかないと」とイジられると、すかさず「なんでだよ!」とキレ芸で切り返し、笑いを誘っていた。
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2018/03/03