女優で歌手ののん（24）が4日、都内で行われた『共創力で進む東北プロジェクト』の成果報告会に出席。東日本大震災の被災地支援事業となる同プロジェクトの応援キャラクターを務めるのんは「東北の皆さんは素晴らしい活動をされているので、一緒に頑張っていきたい。力強くなっているなとうれしい気持ちもありますが、まだまだ皆でできることがあると思うので、私も応援したい」と力を込めた。

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　宮城県出身で、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で連覇した羽生結弦選手（23）の話題になると「すごく興奮しました。自分はフィギュアスケートをしたことがないのに、勝手に闘争心を燃やしていて、負けられないと思います」と“ライバル”宣言。「一方通行の戦いです」「のんも頑張っているので、勝てる余地はあると思います」と、珍しく大きい発言をした後に、「羽生選手はインタビューをしっかりしていたので、私もかっこよく答えたいなと思って…」と触発されての強気発言だったことを説明しつつ、「表現力では絶対勝てます！」と再度胸を張って笑わせた。

　復興庁による『共創力で進む東北プロジェクト』は、東日本大震災の被災地が抱える課題に対し、オープンイノベーションの手法を活用した解決策を創出する事業を実施してきた。今回は、10のプロジェクトの成果報告などが行われ、吉野正芳復興相も出席した。