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プリキュア声優・引坂理絵、キュアエールの声で園児たちにエール

 声優の引坂理絵が28日、東京・向島文化幼稚園で3月3日の桃の節句に先立ち行われた『映画プリキュアスーパースターズ!』(3月17日公開)のひなまつりイベントに、アニメ『プリキュア』シリーズに登場するキュアエール、キュアホイップ、キュアミラクルとともに参加した。引坂とプリキュアたちの訪問に驚いた園児たちは、驚き興奮しつつも、ひな祭りのひな壇の飾り付け作業。それを見た引坂はキュアエールの声で「フレー!フレー!みんなー!きょうは一日よろしくね」とあいさつとエールを送り園児たちを和ませた。

(左から)キュアミラクル、引坂理絵、キュアエール、キュアホイップ (C)ORICON NewS inc.

(左から)キュアミラクル、引坂理絵、キュアエール、キュアホイップ (C)ORICON NewS inc.

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 同幼稚園では、園児たちがおひな様、三人官女などの衣装を身にまといひな壇に並び、ひな飾りを人間で再現するという、全国でも珍しい「生きひな様ひな祭り」を実施している。ひな祭りは女の子の健やかな成長を祝う行事。「なんでもなれる!」がテーマの『HUGっと!プリキュア』に主人公・野乃はな(キュアエール)役として出演する引坂が、子供たちの明るい未来にエールを送るということで、今回の園児とプリキュアたちとのコラボレーションが実現した。

 ひな祭りの思い出について引坂は「実家でちらし寿司を食べていました。子供のころに、一人で作ろうとチャレンジしたことがあるのですが、作り方がわからず作っているので、お米に酢とかスクランブルエッグ、よくわからない小麦粉をコネたやつとか入れちゃって。親がおいしくないと思うのですが『おいしい、おいしい』と食べてくれて、印象に残っているエピソードです」と笑顔で語った。

 最後に引坂は「(アニメを)実際に見てくれている年代の方(園児たち)と接することができて、すごくうれしい。私もテンションが上がっています。良い一日をありがとうございました」とあいさつした。

 「生きひな様 ひな祭り」は1951年に同幼稚園を開園した、現園長の父で隅田稲荷神社の宮司であった故・古川正五さんが考案。終戦の混乱が続いていた当時は、空襲などでひな人形が消失したり、壊されたりして「ひな祭り」を祝うことができる家庭が少なかったことから、教諭や保護者が衣装や小道具を手作りでそろえて始めたものだという。今年で68回目を迎える。

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  • (左から)キュアミラクル、引坂理絵、キュアエール、キュアホイップ (C)ORICON NewS inc.
  • (前列中央)引坂理絵(最後列左から)キュアミラクル、キュアエール、キュアホイップ (C)ORICON NewS inc.
  • 『映画プリキュアスーパースターズ!』のひなまつりイベントに参加した(左から)引坂理絵、キュアエール (C)ORICON NewS inc.
  • 『映画プリキュアスーパースターズ!』のひなまつりイベントに参加した引坂理絵 (C)ORICON NewS inc.
  • 『映画プリキュアスーパースターズ!』のひなまつりイベントに参加した引坂理絵 (C)ORICON NewS inc.
  • 『映画プリキュアスーパースターズ!』のひなまつりイベントの模様 (C)ORICON NewS inc.

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