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和楽器バンド、オーケストラと初コラボライブで魅了 4・25に1年ぶりアルバム

 詩吟、和楽器とロックを融合させた8人組・和楽器バンドが18日、大阪城ホールで一夜限りのプレミアムライブ『和楽器バンド Premium Symphonic Night 〜ライブ&オーケストラ〜 in大阪城ホール』を開催し、オーケストラと初コラボレーションした。

オーケストラとのコラボライブを開催した和楽器バンド

オーケストラとのコラボライブを開催した和楽器バンド

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 第1幕は和楽器バンドライブ、第2幕は和楽器バンド×The WGB Symphonic Orchestraの2部構成で行われ、第1幕は最新シングル「雪影ぼうし」でスタートさせた。

 ボーカルの鈴華ゆう子は「今回はまだ見せたことのない和楽器バンドを見せられると思います。第1幕はいつもの和楽器バンド、第2幕はオーケストラの皆さんと一緒なので、サウンドそのものを楽しんでいただきたいです」とファンに呼びかけると、「千本桜」や「雪よ舞い散れ其方に向けて」、鈴華と町屋(G)のツインボーカルによる「シンクロニシティ」など計8曲を披露した。

 20分の休憩を挟み、第2幕が始まると、オーケストラが入場。続いて、あでやかなドレス姿の鈴華が指揮者にエスコートされて登場し、グランドピアノの椅子に腰掛けた。オーケストラと鈴華のピアノでOvertureを演奏し、さらにバンドメンバーもそれぞれの持ち場につくと「鳥のように」を披露。鈴華は「ピアノコンチェルトで私たちのオリジナル曲を演奏することをメンバーに相談したら、みんな大賛成してくれて、今夜私の夢がかないました」と大感激した。

 鈴華は「私たちの中でも一番激しい曲を、今日はオーケストラの皆さんと一緒にやってみます」と紹介し、疾走感あふれる「反撃の刃」、さらには「雨のち感情論」、バラード曲「オキノタユウ」などを壮大なアレンジで演奏。オーケストラと和楽器の重厚なサウンドに乗せて鈴華の唯一無二の歌声が響き渡り、約8500人のオーディエンスを魅了していた。

 なお、アンコールでは、4月25日に1年1ヶ月ぶりとなる5枚目のオリジナルアルバムをリリースすることを発表。4月28日からは和楽器バンド史上最多公演となる全国ツアー(25ヶ所26公演)の開催も決定している。

■和楽器バンド Premium Symphonic Night
〜ライブ&オーケストラ〜 in大阪城ホール
▽第1幕
01. 雪影ぼうし
02. 千本桜
03. 雪よ舞い散れ其方に向けて
04. 花一匁
05. シンクロニシティ
06. あまりりす
07. 起死回生
08. 花になれ!
▽第2幕
09. Overture
10. 鳥のように
11. 反撃の刃
12. 雨のち感情論
13. オキノタユウ
【アンコール】
14. 流星

関連写真

  • オーケストラとのコラボライブを開催した和楽器バンド
  • オーケストラとともに重厚な演奏で観客を魅了
  • ボーカルの鈴華ゆう子=『和楽器バンド Premium Symphonic Night 〜ライブ&オーケストラ〜 in大阪城ホール』より
  • ボーカルの鈴華ゆう子=『和楽器バンド Premium Symphonic Night 〜ライブ&オーケストラ〜 in大阪城ホール』より

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