俳優の菅田将暉が12日、都内で行われた映画賞『2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン』表彰式に出席した。『あゝ、荒野(前篇)(後篇)』『火花』『帝一の國』『キセキ-あの日のソビト-』での演技が評価され、主演男優賞に輝いた菅田は「本当に重い賞だと実感しています。まだまだ知らないこともありますが真摯にワンカットワンカット、俳優部として一生懸命にやっていきたい」と重さ5キロあるトロフィーを抱えながら決意を新たにした。 昨年は4本の映画主演、大河ドラマに出演し、歌手活動や舞台出演にと大忙しだったが「自分としてはやろうと思ってやったことなのでそれはそうなるわな…と」と腹をくくっていたようで「『菅田くんとこれをやりたい』と言ってくださる方がいて、その人の目を見ているとありがたいというか幸せで『ぜひ』と言うしかない。まだ体も元気なので、できる限りやっていこうと」と意欲をみせた。
2018/02/12