タレントの小島瑠璃子とお笑い芸人のイジリー岡田が7日、都内で行われたスマートフォン向け新作ゲーム『キングダム乱 〜天下統一への道〜』リリース発表会に出席した。原作ファンの小島は、登場キャラクター羌?（キョウカイ）の衣装で登場し「スタイリストさんが布を中国から探したもので、実際に羌?が着ていてもおかしくない」と興奮。「羌?の目の色に合わせて、カラコンをきょうは付けています」と役になりきっていた。

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　2人はゲームをPRしたWEB動画で共演。イジリーが演じた渕（えん）の再現度が高く、小島は「岡田さんは目尻とかヒゲの位置を、ミリ単位で調整して完全再現していました。めちゃくちゃ似ていてホリプロがざわつきました」と暴露して会場を笑わせた。

　また、小島は漫画愛を熱弁。「漫画のコレクションは自宅と実家を合わせると、1000冊以上あります。作者のあいうえお順や出版社順に並び替えています」と言うと、イジリーから「変態ですよ」とツッコミを受けていた。

　原作は『週刊ヤングジャンプ』で2006年から連載開始。紀元前の中国、春秋戦国時代を舞台に、西方の国・秦で天下の大将軍になることを目指して、剣の修業に明け暮れる少年・信と、後の秦の始皇帝となる秦王・政の活躍が描かれている。コミックスは第49巻までで累計3300万部を発行。また、NHK BSプレミアムで12年に第1期、13年に第2期シリーズのテレビアニメも放送された。

　ゲームは、プレイヤーが城主となり城郭を広げ、施設を作り最強の部隊を育て、天下統一を目指す戦略バトルRPGで22日に配信される。