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実写映画『BLEACH』朽木ルキア役は杉咲花 死神&女子高生姿のビジュアル解禁

 女優の杉咲花(20)が、久保帯人氏の人気漫画を実写化する映画『BLEACH』(佐藤信介監督 7月20日公開)に出演していることが4日、わかった。福士蒼汰(24)演じる主人公・黒崎一護とともに物語のキーパーソンである“死神”朽木ルキア役。死神としての姿と、普段の女子高生の姿を写したビジュアルがお披露目された。

映画『BLEACH』で朽木ルキアを演じる杉咲花 (C)久保帯人/集英社(C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

映画『BLEACH』で朽木ルキアを演じる杉咲花 (C)久保帯人/集英社(C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

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 同作は、霊が見えること以外は普通の高校生・一護が、ある日突然現れたルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。ルキアは、一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は女子高生の姿に身を扮し、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていく。

 杉咲は「ルキアというたくましく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返しアニメも観させていただき、自分なりにルキアを調べて役づくりさせていただきました」とコメント。「人間、死神という役柄の中、一護にもルキアにも心がある、ということを台本を読んで感じました。お互いの存在がお互いを生かし合い、強くなっていく一護とルキアの2人が、大好きになりました。福士さんが一護だったからこそ、そう感じることができたのだと思います」と語った。

 佐藤監督は「こうした異世界感が感じられるキャラクターを演じるというのも非常に難しいと思うのですが、杉咲さんはとても慎重かつ丁寧に、一方で大胆に、この役を演じられました。撮影現場でも、杉咲さんはルキアと表裏一体。表情、立ち振る舞い、話し方など、ルキアにしか見えなかったです。和装に身を固め、刀を持ち、黒髪をまとめたその姿は、勇ましくもあり、凛々しくもあり、そして何よりも愛くるしいほどキュートでもありました」と太鼓判を押した。

 撮影は2016年9月から始まり、同11月にクランクアップ。CGを1年以上かけて作り上げている。

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