映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2018年エランドール賞』の授賞式が1日、都内のホテルで行われた。今回の選考対象期間は、2016年12月1日から2017年11月30日。1956年の第1回で石原裕次郎、高倉健らが選ばれた歴史があり、業界でも権威ある賞の一つである新人賞は、高橋一生(37)、門脇麦(25)、竹内涼真(24)、杉咲花(20)、ムロツヨシ(42)、吉岡里帆(25)が受賞した。 特筆すべきは、高橋とムロ、アラフォー俳優の新人賞。高橋は、1990年、9歳で俳優デビューし、芸歴では“新人”とはとてもいえないが、この一年の活躍はめざましく、昨年は、映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』、ドラマ『カルテット』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、連続テレビ小説『わろてんか』、『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』に出演。今後の活躍を大いに期待されての受賞となった。
2018/02/01