アイドルグループ・ももいろクローバーZの有安杏果(22)が21日、千葉・幕張メッセで開催されたラストライブ『ももいろクローバーZ 2018OPENING〜新しい青空へ』をもって同グループを卒業、22年間の芸能活動に区切りをつけた。最後には涙で瞳をうるませながらもメンバーから渡された抱えきれないほどの花束を両手に階段をのぼって、「本当にありがとうございした!ばいばーい!」と満面の笑みでステージから去っていった。
15日に急きょ発表されたコンサートにもかかわらず、同所に併設されたイベントホールでのライブビューイングとあわせて3万7237人の“モノノフ”(ももクロファン)が集結。有安のメンバーカラーである緑色を身にまとったファンが数多く見守るなか、その声援に応えるべく身長148センチの小柄ながら力強い歌声とパワフルなダンスで魅了した。
終盤にはメンバーひとりひとりからメッセージが。百田は「杏果とは、口内炎のクスリの情報を交換していて…これからも新しい口内炎のクスリをみつけたら連絡するから」とマニアックな情報で笑わせつつ「本当に4人になるって想像できない」と本音を吐露。「あまりにもまっすぐすぎて伝えることができなかったんだけど、本当は10周年は5人で迎えたかったです」と絞り出すと会場からすすり泣く声が漏れた。
続けて「(5人で10周年を)迎えられると思っちゃってる自分がいて、叶わない夢もあるんだなって感じてるのもあるけど、これから別々の道を歩いて、お互いが新しくみつけた夢を大事に叶えていけるように応援したいし、私たちも頑張りたい。たくさんのモノノフさんと私たちの思いを受け取って笑顔で新しい道を進んでください。今までありがとう」と固く抱擁を交わした。
そこで百田が「サプライズで一曲プレゼントしたい」と有安に贈る歌「新しい青空」を残る4人で披露。「泣き虫で、でも気が強くてマイペースで寂しがり屋で」と有安を思わせる歌詞の同曲の途中、涙で歌えなくなってしまった高城に有安が寄り添い、笑顔でうなずく場面も。百田の呼びかけで緑色一色となった会場でファンも一緒に歌唱すると感動ムードが一気に高まった。
最後のあいさつとして有安は、メンバーひとりひとりへの感謝を語りつつ、「ももクロがこの4人でよかった。本当にありがとう」としみじみ。そして「私も10周年はここにいて迎えられると思ってました。でもこれは4人のこれからのために、こうするしかなかった。ももクロは奇跡の5人と言われるけど、私はそんなこと思ったことなくて、この4人と、モノノフさんで5人だと思ってます。10周年も20周年もこの4人のことをよろしくお願いします」と葛藤もにじませながら、しっかりと頭を下げた。
「いつでも、どんなときでも優しく、熱く、応援してくれたファンのみんながいたからこの8年間やってこれました。幸せなアイドル生活、8年間をありがとうございました。」とステージの端から端に走ってファンに頭を下げると「私はこの8年間でたくさんいろんなことをやらせてもらったので、やりきったと思っているので後悔はないです。みんなに自慢できるくらい幸せになりたいと思います。これからもももクロのことをよろしくお願いします」とスッキリとした笑みを浮かべた。
有安が去ったあともライブはここでは終わらず、ももクロにサプライズを知らせにやってくることでおなじみの松崎しげるが突然登場。混乱するメンバーをよそに、「愛のメモリー」に乗せて5月23日に東京ドームで10周年記念ライブを開催することを発表。涙と驚きとよろこびで顔をぐちゃぐちゃにさせながらも、松崎から改めて覚悟を聞かれると全員が「もちろん!」「ぜひやらせてください!」と腹をくくっていた。なお、本編終了後には5月23日に“5人でいた証”として初のベストアルバム発売も告知され、“有安”ロスのももクロファンを喜ばせていた。
ライブ前には5人で最後の囲み取材に応じたももクロ。“マメ”でしっかり者として有名の有安がいなくなることに残るメンバーからは「(後継者が)見当たらない」と大慌てする一幕もみられた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
15日に急きょ発表されたコンサートにもかかわらず、同所に併設されたイベントホールでのライブビューイングとあわせて3万7237人の“モノノフ”(ももクロファン)が集結。有安のメンバーカラーである緑色を身にまとったファンが数多く見守るなか、その声援に応えるべく身長148センチの小柄ながら力強い歌声とパワフルなダンスで魅了した。
終盤にはメンバーひとりひとりからメッセージが。百田は「杏果とは、口内炎のクスリの情報を交換していて…これからも新しい口内炎のクスリをみつけたら連絡するから」とマニアックな情報で笑わせつつ「本当に4人になるって想像できない」と本音を吐露。「あまりにもまっすぐすぎて伝えることができなかったんだけど、本当は10周年は5人で迎えたかったです」と絞り出すと会場からすすり泣く声が漏れた。
続けて「(5人で10周年を)迎えられると思っちゃってる自分がいて、叶わない夢もあるんだなって感じてるのもあるけど、これから別々の道を歩いて、お互いが新しくみつけた夢を大事に叶えていけるように応援したいし、私たちも頑張りたい。たくさんのモノノフさんと私たちの思いを受け取って笑顔で新しい道を進んでください。今までありがとう」と固く抱擁を交わした。
そこで百田が「サプライズで一曲プレゼントしたい」と有安に贈る歌「新しい青空」を残る4人で披露。「泣き虫で、でも気が強くてマイペースで寂しがり屋で」と有安を思わせる歌詞の同曲の途中、涙で歌えなくなってしまった高城に有安が寄り添い、笑顔でうなずく場面も。百田の呼びかけで緑色一色となった会場でファンも一緒に歌唱すると感動ムードが一気に高まった。
最後のあいさつとして有安は、メンバーひとりひとりへの感謝を語りつつ、「ももクロがこの4人でよかった。本当にありがとう」としみじみ。そして「私も10周年はここにいて迎えられると思ってました。でもこれは4人のこれからのために、こうするしかなかった。ももクロは奇跡の5人と言われるけど、私はそんなこと思ったことなくて、この4人と、モノノフさんで5人だと思ってます。10周年も20周年もこの4人のことをよろしくお願いします」と葛藤もにじませながら、しっかりと頭を下げた。
「いつでも、どんなときでも優しく、熱く、応援してくれたファンのみんながいたからこの8年間やってこれました。幸せなアイドル生活、8年間をありがとうございました。」とステージの端から端に走ってファンに頭を下げると「私はこの8年間でたくさんいろんなことをやらせてもらったので、やりきったと思っているので後悔はないです。みんなに自慢できるくらい幸せになりたいと思います。これからもももクロのことをよろしくお願いします」とスッキリとした笑みを浮かべた。
有安が去ったあともライブはここでは終わらず、ももクロにサプライズを知らせにやってくることでおなじみの松崎しげるが突然登場。混乱するメンバーをよそに、「愛のメモリー」に乗せて5月23日に東京ドームで10周年記念ライブを開催することを発表。涙と驚きとよろこびで顔をぐちゃぐちゃにさせながらも、松崎から改めて覚悟を聞かれると全員が「もちろん!」「ぜひやらせてください!」と腹をくくっていた。なお、本編終了後には5月23日に“5人でいた証”として初のベストアルバム発売も告知され、“有安”ロスのももクロファンを喜ばせていた。
ライブ前には5人で最後の囲み取材に応じたももクロ。“マメ”でしっかり者として有名の有安がいなくなることに残るメンバーからは「(後継者が)見当たらない」と大慌てする一幕もみられた。
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2018/01/21