“ぶさかわ犬”として映画や書籍などで注目を集めた“わさお”の飼い主・菊谷さんによる、わさおへの遺言が20日放送の日本テレビ系動物番組『天才!志村どうぶつ園』(毎週土曜 後7:00)にて公開される。8年間に渡って取材を重ねてきた番組スタッフが一昨年、菊谷さんから預かった最後のメッセージとは…。番組では“わさお”と菊谷さんの絆の軌跡を追う。
青森県・鰺ヶ沢町で、最初は手のつけられない凶暴な野良犬として地元で有名だったが、そんなわさおを唯一手なづけて、引き取ったのが地元でイカ焼き屋さんを営んでいた菊谷節子さんさんだった。2008年にはブログ発信で名が知れ渡ることになった“わさお”の人気はイカ焼き屋さんに人を呼び、たちまち店は繁盛するようになった。
しかし昨年11月30日に菊谷さんは永眠。わさおは菊谷さんが亡くなってからもずっと道路の方を見つめて耳を澄ませ、鼻を動かし、菊谷さんを探していた。わさおと“菊谷さん”の間には、単なるペットと飼い主の枠を超えたパートナーとして絆があった。番組ディレクターが青森に向かうと、そこには、“わさお”のお嫁さんとなった秋田犬、“つばき”の姿があった。
実は元々体が丈夫でなかった菊谷さんは、何年も前からわさおの将来を心配。自分にしか懐かない“わさお”のため「家族」を作ってあげようと候補犬を募り、わさおのお嫁さんを選んでいた。「家族」を作ること。これが、菊谷さんが“わさお”への最大の贈り物だったのだ。そしてわさおに散歩の特訓をして、菊谷さん以外の人がリードを握っても、嫌がる事なく散歩に行けるようになった。
そんな菊谷さんとわさおの姿を追い続けていたディレクターの手元には、1本のVTRがあった。それは、生前の菊谷さんから撮影を頼まれていた“わさお”への「遺言」。そこには菊谷さんがわさおに最後に伝えたかった言葉があった。そして現在のわさおの様子も明らかになる。
青森県・鰺ヶ沢町で、最初は手のつけられない凶暴な野良犬として地元で有名だったが、そんなわさおを唯一手なづけて、引き取ったのが地元でイカ焼き屋さんを営んでいた菊谷節子さんさんだった。2008年にはブログ発信で名が知れ渡ることになった“わさお”の人気はイカ焼き屋さんに人を呼び、たちまち店は繁盛するようになった。
しかし昨年11月30日に菊谷さんは永眠。わさおは菊谷さんが亡くなってからもずっと道路の方を見つめて耳を澄ませ、鼻を動かし、菊谷さんを探していた。わさおと“菊谷さん”の間には、単なるペットと飼い主の枠を超えたパートナーとして絆があった。番組ディレクターが青森に向かうと、そこには、“わさお”のお嫁さんとなった秋田犬、“つばき”の姿があった。
実は元々体が丈夫でなかった菊谷さんは、何年も前からわさおの将来を心配。自分にしか懐かない“わさお”のため「家族」を作ってあげようと候補犬を募り、わさおのお嫁さんを選んでいた。「家族」を作ること。これが、菊谷さんが“わさお”への最大の贈り物だったのだ。そしてわさおに散歩の特訓をして、菊谷さん以外の人がリードを握っても、嫌がる事なく散歩に行けるようになった。
そんな菊谷さんとわさおの姿を追い続けていたディレクターの手元には、1本のVTRがあった。それは、生前の菊谷さんから撮影を頼まれていた“わさお”への「遺言」。そこには菊谷さんがわさおに最後に伝えたかった言葉があった。そして現在のわさおの様子も明らかになる。
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2018/01/19