テレビ東京の池の水を抜くだけのバラエティー番組『池の水ぜんぶ抜く』。2日に放送されたSPでは、横浜市の池でアカミミガメを捕獲するなど、今回も外来種の問題を提起していた。過去の放送を含めて気になるのは、多くの池にブラックバス(以下バス)やブルーギルが、一緒にたくさん見つかること。生物が存在しないはずの池に生息していることもあり、そこも疑問であるが、この2種類の魚に限っては毎回「よく見かけるな。なぜだろう」と感じた。 そもそも、バスは通常40センチ程度で大きいもので60センチを超える魚。養殖が可能ということで、1925年にアメリカから、釣りや食用の対象として持ち込まれた。
2018/01/07