■『第68回NHK紅白歌合戦』リハーサル3日目（31日、東京・渋谷 NHKホール）
　「男の流儀〜けん玉世界記録への道〜」と題し、歌唱と並行してけん玉で紅白史上初となるギネス世界記録に挑戦する歌手・三山ひろしが“リハーサル”での世界記録の樹立に失敗した。

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　三山は123人の協力者とともに、基本的な技のひとつ「大皿」の連続成功世界記録に挑戦。これまでの世界記録は123人となっている。けん玉衣装のDJ KOOを含む、121人目まで成功したが、三山まで残り2人というところで失敗。世界記録達成の“予行”とはならなかった。

　失敗が分かると三山はショックの表情。余波は大きく自身も「大皿」をミスしてしまった。29日には「最後のひとりが僕なので、非常に緊張しますが、全員に同じプレッシャーがかかっていると思いますので、平常心で臨みたいです」と話していたが、三山はこれまでも重圧のかかる場面で何度もけん玉を成功させた強心臓の持ち主。仲間たちと共に歓喜の瞬間を迎えることができるか、注目が集まる。