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松本人志&高須光聖の『放送室』コンビ再び 副音声で振り返る女芸人No.1『THE W』

 今月12日に放送された史上初となる女芸人No.1を決める大会『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』(日本テレビ系)は、本命のゆりやんレトリィバァが涙の優勝で幕を閉じた。そんな本編の戦い同様に高い注目を集めたのが、お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志と放送作家・高須光聖氏によるラジオ番組『放送室』コンビが復活して、副音声を担当したことだ。放送中に2人がどんなコメントを残したのか、ここで振り返ってみたい。

■松本が語る点数制の審査の難しさ 異色のポール芸人に副音声でも大盛り上がり

 放送当日、松本は自身のツイッターで「副音声ってやったこと無いけど。。。まっ 頑張るわ。見てね〜 いや 聞いてね〜W」とコメント。番組冒頭で「全員が初めてのことやから、我々も何らかの微力ながらせなアカンのやけど、よく考えたら高須ってあがり症やんか?」と呼びかけるなど、ゆったりとした雰囲気でスタート。松本は、直前に『M-1グランプリ2017』(ABC・テレビ朝日系)でも審査員を務めていたことから「この間のM-1でいうと、すごく良かったからね。どんな感じになるのかなー」と番組の展開に期待を寄せた。

 第1試合の紹介VTRでは、松本が結成5年の新星・はなしょーに興味を示し「知らない若手を見るとワクワクする。最近ナベプロがいいよな。面倒見がエエわ。最後まで見てくれて、よしもとみたいに、はしご外さへんからね」と笑いながらコメント。ジャッジを行う立場の苦労を語る場面もあり「(『THE W』は)点数じゃないからいいわー。オレなんか(『キングオブコント』で)“にゃんこスターに97点つけたんですね”ってずっと言われるから、点数制はキツイよ」とポツリとつぶやいた。

 アジアンの漫才と紺野ぶるまのひとりコント対決では「達者ですなー。これは割れると思うよ。アジアンもう1本見てあげたいっていう気もするんですけど、彼女(紺野)はまた全然違うパターンでくるでしょうから…」と、あらゆるジャンルで出場できる同大会ならではの展開に息を呑みながら解説。優勝候補ゆりやんのネタでは芸歴4年ながらも堂々とした振る舞いに、松本も「ひとりでやっているのに本当に堂々としてる。ここまで全部詰め込まれてしまったら、相手もなかなか手のつけようがない」と舌を巻いた。

 ファーストラウンドで2人のトークがひときわ盛り上がったのが、ポールダンスネタを披露した牧野ステテコ。松本は、ネタ前のVTRから「スゲー期待してしまうんやけど。これ暗闇で光る奴やで、蛍光塗料のような(笑)。大丈夫か、こんなにハードル上げてしまって」と興奮気味にコメント。高須氏が「誰かに似ているよね?」と振ると「久本(美)さん」と即答。対戦相手である中村涼子による物語性のあるひとりコントを「一生懸命きっちり練習してきた感じよね」と賞賛しながらも「僕はやっぱり、ステテコさん好きな感じですね。この雑さが面白かったりするよね」と太鼓判を押した。

■素人芸に評価真っ二つ ネタ中の批評にネット上でも高評価

 一方で、2人の意見が真っ二つに割れたのが鳥取市役所勤務の押しだしましょう子。「ちゃんこ鍋の具材」をトーナメントで戦わせるという斬新な世界観に、高須氏が「不十分さがいいじゃないですか?」と理解を示す中、松本は「コイツ、マジか。これはなんだろう。賢すぎてこうなっているのか…。これ審査員、悩ませますよ」と厳しい評価。「高須さんが押しだしましょう子をえらい推していて、この人放送作家として大丈夫なのかなと…」ともコメントしていたが、ファイナルラウンド進出者が正式に決まると「高須さんの言うように、ここに押しだしましょう子もいた方が良かったような気もするね」とやさしく呼びかけた。

 出場芸人のみならず、MCを務めたチュートリアル徳井義実、同局の水卜麻美アナウンサー、俳優の間宮祥太朗へのイジりも副音声で大盛り上がり。間宮がポーズを決めながら「THE W」とカメラ目線で呼びかけるシーンでは「今のは良かった」「ちょっと前のが良かったから調子に乗った感じが出たよね」といったように本編以外の場面も2人のコメントで楽しむことができた。ファイナルラウンドで、2人が最も注目していたのは、やはり牧野ステテコ。ネタを見ながら、松本が「これどれくらい練習しているんやろう?」とつぶやくなど、荒削りならではの魅力を感じている様子だった。

 最終審査を待つ間、松本が今大会での自身のジャッジを語った。「いやー難しかったな。オレなんか、ちょっとステテコに入れてあげたい気持ちもあるのよ。でも、もしステテコが優勝したらこの大会は今年で終わりじゃないかと思う。それでもいいんじゃないのかっていうくらいの魅力はありましたね。ちょっとこれはすごいことになりましたね」。結果的に優勝がゆりやん、2位にステテコとなったが、松本は「ゆりやんは堂々としてたなー。ニッチェ、アジアンも良かったんですけどね」と記念すべき初回大会を総括して、番組が終了した。

 2人が忌憚なくネタを批評する様子は、ネット上でも話題を呼び、放送中に検索ワードで「副音声」が急上昇。ネタ中にも松本と高須氏によるさまざまな見解が聞けることは、視聴者にとっても貴重なものとなった。『THE W』の大きな「聞きどころ」となった今回の副音声。2回目が開催された際にも、ぜひ2人の副音声を実現してほしい。

■『女芸人No.1決定戦 THE W』ファーストラウンド(※左が先攻、右が後攻 カッコ内は票数)
1.はなしょー(116) ニッチェ(285)
2.アジアン(300) 紺野ぶるま(101)
3.中村涼子(190) 牧野ステテコ(211)
4.まとばゆう(286) 押しだしましょう子(115)
5.どんぐりパワーズ(56) ゆりやんレトリィバァ(345)

最終投票数
1位:ゆりやんレトリィバァ(201)
2位:牧野ステテコ(89)
3位:アジアン(47)
4位:ニッチェ(33)
5位:まとばゆう(31)



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