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白石麻衣、女性写真集で歴代最高の年間売上 担当編集者が大ヒット要因を分析

 人気アイドルグループ・乃木坂の白石麻衣(25)の2ndソロ写真集『パスポート』(撮影:中村和孝/講談社/今年2月発売)が、「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」(集計期間:2016年11月21日〜2017年11月19日)の「写真集部門」で首位を獲得した。期間内売上22.9万部は、2008年の当ランキング集計以来、女性写真集としては歴代最高の年間売上記録となった。

 年間20万部超えを達成した写真集は、2011年に1位となった「AKB総選挙!水着サプライズ発表2011」(集英社)以来、6年ぶり4作目。本作は初週売上10.4万部を記録し、2/20付け週間ランキングで初登場BOOK(総合)1位に。これは女性ソロ写真集の週間売上としては歴代最高で、また週間売上10万部突破は女性ソロ写真集では初の快挙となった。以降も年間を通して売れ続け、女性ソロ写真集の新記録を続々と樹立してきた。

 2日、都内で行われた表彰式に出席した白石は「まさか、このようなステキな賞をいただけるとは思ってもいなかったので、驚きでしかない。支えてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びをかみしめた。

 本作のヒットについて、担当者の講談社・谷口晴紀氏は「トップアイドルであり、女性誌のモデルも務める白石麻衣さんの強みであるビジュアルを生かしたファッショナブルな写真(女性ウケ)のほか、一般男性に『お!』と目を留めてもらうセクシーな写真(男性ウケ)、ファンが親近感を感じるリラックスした笑顔や変顔、また“食べ石”さんとも呼ばれる白石さんの美味しそうにご飯を食べている写真(ファンウケ)の3点が、バランスよく成立したことにあるかもしれません」と分析する。

 渋谷の大手書店員から「これまでタレントの写真集を買ったことがないのでは?という20代の美しい女性が買っていくので驚いています」という反響があったことも明かし、「普段は女性誌を中心に活躍されているスタッフさんたちに撮影をお願いしたのが功を奏したと考えます。白石さんも『握手会で女性ファンが増えたのを実感しています』とおっしゃっています」と、幅広い層から支持されたことが大ヒットにつながったようだ。

 今後の写真集業界についても「写真集は、電子版で見ても満足感が薄いパッケージなのではないかと考えています。つまり写真集とは、“情報”ではなく、“もの”として持っておきたいアイテム。ですが、宣伝は圧倒的にWEBで行ったほうが良いのではないでしょうか。結果論ですが、ネットで積極的にニュースになる見せ方をして、実物を買っていただくというのが今後の一番よい流れなのかもしれないと考えています」と持論を展開した。

 本作のほか、2位に齋藤飛鳥の1st写真集『潮騒』(幻冬舎/1月発売/期間内売上12.7万部)。4位に同作の発売日にグループ卒業と芸能界引退を迎えた橋本奈々未さんのラスト写真集『2017』(※読み:ニイゼロイチナナ:小学館/2月発売/同8.5万部)、5位に乃木坂46加入前に「ミスマガジン2011」のグランプリを受賞した実績のある衛藤美彩の『話を聞こうか。』(講談社/4月発売/同7.9万部)がランクイン。また8位の西野七瀬写真集『風を着替えて』(集英社/2016年9月発売)は、期間内売上こそ5.7万部だったが、2016年の年間ランキングでは写真集ジャンルの1位に輝いており、年をまたいでの好セールスを記録した。9位には秋元真夏ファースト写真集『真夏の気圧配置』(徳間書店/2月発売/同5.4万部)が入り、トップ10のうち乃木坂46の作品が6作もランクインした。

 なお、歴代1位の売り上げ記録は、2008年に発売された『上地雄輔フォト&エッセイ「上地雄輔物語」』が記録した29.0万部。



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