1週間後に迫った漫才日本一を決める『M-1グランプリ2017』(12月3日開催)。今年はジャルジャル、かまいたち、カミナリ、マヂカルラブリー、ミキ、さや香、とろサーモン、和牛、ゆにばーすの9組が決勝に進出するが、芸人と同じくらい注目を集めるのが、彼らに点数をつける“審査員”だ。大会を目前に控え、これまでの『M-1』の審査員のラインナップを眺め、まだ発表されていない今年の審査員を予想してみたい。 『M-1』初年度は、7人の審査員と観覧客の得点を合わせた採点方法を採用。以降は審査員のみによる採点に切り替わったが、01年から10年までは審査委員長の島田紳助さんとダウンタウンの松本人志がほぼ毎回メンバーに入って、鋭い視線を送ってきた。この2人を軸に、中田カウス、大竹まこと、島田洋七といった東西お笑い界のレジェンドたちがジャッジに回っているが、過去12回の大会で審査員が同じ顔ぶれになった年は意外にも一度もない。
2017/11/26