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『NARUTO -ナルト-』、誰も見たことのない“歌舞伎”になる 来年8月上演

 岸本斉史氏の漫画『NARUTO -ナルト-』が、新作歌舞伎として来年8月に東京・新橋演舞場で初上演されることになった。本作は、落ちこぼれ忍者・うずまきナルトの成長を描く、忍者バトルアクション。歌舞伎俳優の坂東巳之助がうずまきナルト、同じく中村隼人がナルトの宿命のライバル、うちはサスケを演じる。

 1999年から2014年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された原作は、歌舞伎にも馴染みのある児雷也の伝説など、さまざまな伝承に材を得た独自の世界観で、コミックス(全72巻)の発行累計1億4千万部、また海外では40以上の国と地域で読まれている人気作。

 これまで、アニメやゲーム、舞台化もされてきたが、衣裳や所作など歌舞伎の魅力を存分に発揮しつつ、新感覚の歌舞伎として上演されることになった。

 スーパー歌舞伎II『ワンピース』にも出演している巳之助と隼人。巳之助は「幼い頃からずっと憧れ、共に歩んできたキャラクターたちを演じる事が出来るだなんて、本当に幸せです。ジャンプやコミックスをワクワクしながら買っていたあの頃の自分に教えてあげたい。今も買っていますが(笑)。歌舞伎でしかできない表現と、『NARUTO』でしかできない表現がぶつかり合って爆発する舞台を目標に、頑張って参ります! ご期待ください!」とコメントを寄せた。

 隼人も「僕の演じるサスケは、ナルトとは正反対のキャラクターです。ナルトを演じる巳之助兄さんとは、近年『ワンピース』のゾロとサンジのように対照的な役をさせていただくことが多いので、その経験を生かしていきたいです。ジャンプ作品の魅力は、どんな年代の人でも思い描くヒーローがいるところ。僕もジャンプ漫画のファンとして、イメージを大切にサスケというヒーローになりきり、『ワンピース』のようにたくさんの人に楽しんでいただきたいです。皆で『NARUTO』という大作に挑んでいきます。暑い夏をさらに熱くします!」と、話している。

 脚本・演出を担当するG2は「かたや全72巻の力作、途方もない世界観。それでいてピュアな登場人物。世界的なヒットで海外にもファンの多い『NARUTO』。かたや数百年の歴史を誇る伝統芸能でありながら今なお大入り満員で今に生き続ける歌舞伎。中でもこれから期待がかかる若手たちが暴れまくるであろう感動の舞台。仕事を仰せつかり気分は百万光年ほど彼方へぶっ飛びそうです。かつて誰も見たことのない歌舞伎に!」と、意気込んでいる。



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