女優の大竹しのぶ、鈴木杏が6日、都内で舞台『欲望という名の電車』製作発表に出席。姉妹役を演じる2人は、鈴木の初舞台『奇跡の人』(2003年)以来14年ぶりの共演。当時を懐かしんだ鈴木は「そのとき私はヘレン・ケラー役だったので、大竹さんの目をしっかり見ることも許されなかったけれど、今はせりふを交わすこともできるし、目を見ることもできる。その状況にもドキドキしています」と目を輝かせた。
前日から立ちげいこが始まったが、鈴木は「最初の時点で心が震える時間でした」と振り返り、「ヘレン・ケラーのときは体にあざがたくさんできて肉体としてもぶつかりあいだったけれど、今回は姉妹として心のぶつかりあいになると思う。体より心にあざをつくりながら、日々を一瞬も逃すことなく積み重ねていきたい」と意気込んだ。
同舞台は、テネシー・ウィリアムズの不朽の名作戯曲を、フィリップ・ブリーン氏の演出で上演する。02年に蜷川幸雄さんが演出した同舞台でも今回と同じブランチ役を演じていた大竹は、「蜷川さんともう一度やろうって言っていて、企画でも上がっていたけれど実現できなかった。フィリップだったら、蜷川さんも『まぁ、いいんじゃない』って言ってくれるような気がします」と笑顔を見せていた。
そのほか、北村一輝、藤岡正明、演出のブリーン氏が出席。12月8日より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演。
前日から立ちげいこが始まったが、鈴木は「最初の時点で心が震える時間でした」と振り返り、「ヘレン・ケラーのときは体にあざがたくさんできて肉体としてもぶつかりあいだったけれど、今回は姉妹として心のぶつかりあいになると思う。体より心にあざをつくりながら、日々を一瞬も逃すことなく積み重ねていきたい」と意気込んだ。
同舞台は、テネシー・ウィリアムズの不朽の名作戯曲を、フィリップ・ブリーン氏の演出で上演する。02年に蜷川幸雄さんが演出した同舞台でも今回と同じブランチ役を演じていた大竹は、「蜷川さんともう一度やろうって言っていて、企画でも上がっていたけれど実現できなかった。フィリップだったら、蜷川さんも『まぁ、いいんじゃない』って言ってくれるような気がします」と笑顔を見せていた。
そのほか、北村一輝、藤岡正明、演出のブリーン氏が出席。12月8日より東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演。

2017/11/06