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『池上彰の総選挙ライブ』4時間生放送で8.5%の高視聴率

 22日にテレビ東京で放送された選挙特番『池上彰の総選挙ライブ』(後7:50〜11:48)の番組平均視聴率が8.5%だったことがわかった。午後8時〜10時で区切ると9.8%。午後10時~11時48分は7.2%だった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。生放送中は、画面左下などに表示される当確した候補者の面白プロフィールや新企画「政界“悪魔の辞典”」が好評で、SNS上でも「草生える」投稿で盛り上がっていた。

 全面更新された候補者プロフィールは相変わらずの面白さ。政界で見られる出来事や専門用語を、メインキャスターを務める池上彰氏が皮肉やブラックユーモアたっぷりに「辞典」のように解説した「政界“悪魔の辞典”」も「出版してくれたら絶対買うのに」「悪魔の辞典、売って欲しい」といった声があがっていた。

 事前のロケ企画や政治家の生中継トークも見応えがあり、恒例となった自民党・小泉進次郎氏への直撃インタビューでは、池上氏の質問をダジャレで切り返したり、バッサリ切り捨てる姿もオンエアされた。

 各地の応援演説に駆り出された小泉氏に対して、「客寄せパンダはイヤですか?」(池上氏)、「しっかりと、シャンシャンに負けずに役割を果たします」(小泉氏)、「シャンと応える」(池上氏)、「これでシャンシャンと終わりにしないでくださいよ」(小泉氏)。

 消費税の再増税に向けて、新聞が軽減税率の対象に入っていることについては、「おかしい。どんどん読む人が減っているのになぜ軽減税率を受ける!」(小泉氏)、「新聞を敵に回しますね」(池上氏)、「これで敵だというのであれば新聞のジャーナリズムはその程度かと」(小泉氏)とバッサリ。

 安倍晋三首相との生中継インタビューでは、会場内で当確者をアナウンスする声で質問する池上氏の声も、それに答える安倍氏の声も、視聴者にとっては両方聞き取りづらい状況となり、その後、自民党・岸田文雄氏との中継インタビュー時に池上氏が「テレビのインタビュー時にはそういうことを控えるのがルールだったはずだ、極めて異例の対応ではないか」と抗議。岸田氏が謝罪するひと幕もあった。

 とばっちりを受けた岸田氏だが、番組が調べた「次の総理になってほしい人」調査では政治記者が選ぶ1位にランクインしていた(有権者の1位は「誰もいない」)。

 番組の最後に池上氏は「野党が離合集散する過程で一人ひとりの政治家の資質、さらには人としての生き方が問われました。選挙戦では異なる意見を持つ人を排除する動きが目立ちました。演説会での小競合もたびたび目撃しました。社会から寛容さが失われていることは日本の将来を考える上で、気がかりなことです」と振り返り、「今回、政治勢力が憲法観をめぐって3局に分かれたのは有権者にとってわかりやすい構図になったと思います。多くの人が政治に関心を持つきっかけになればと思います。明日の日本を支えるのは有権者である私たちなのですから」と締めくくっていた。



関連写真

  • 10月22日放送、テレビ東京の選挙特番『池上彰の総選挙ライブ』(C)テレビ東京
  • 池上彰氏企画・監修の「政界“悪魔の辞典”」出版はあるのか?(C)テレビ東京

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