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『時をかける少女』続編が初舞台化 主演は上白石萌歌「思い切り駆け抜けたい!」

 1965年の原作発表以来、累計250万部を超える大ロングセラーを記録し、幾度となく映像化・アニメ化されてきた名作『時をかける少女』(筒井康隆 著)の続編『続・時をかける少女』の初の舞台化が決定した。主演は女優の上白石萌歌(17)、脚本・演出は“SFコメディの旗手”ヨーロッパ企画の上田誠氏が務める。上白石は「現役で制服が着られる最後の年に、この作品に出会えたことをとてもうれしく思います。高校生である今だけの自分の感性を頼りに、和子と共に思い切り駆け抜けたいと思います!」と力を込めている。

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 1972年に筒井氏の『時をかける少女』をドラマ化したNHK『タイム・トラベラー』が好評を博し、続編として筒井氏の原作から離れ、脚本家・石山透氏が『続・タイム・トラベラー』を創作しドラマ化。その後ドラマの脚本を『続・時をかける少女』として書籍化し、今回45年の時をかけて初の舞台化が実現した。

 主演は、第7回『東宝シンデレラ』オーディショングランプリでデビューを果たし、映画やドラマ、CMで活躍する上白石。「多くの方に愛され、わたしも大好きな作品である『時をかける少女』に続編があるということをお話をいただいてから初めて知りました。すぐに原作を読みましたが、非現実的な世界と日常との間で揺れる和子の姿に思わず背中を押してあげたくなりました。この世界観が舞台上でどのように広がっていくのか、今から胸が高鳴ります」。

 「上田さんのことは、事務所の先輩である長澤まさみさん主演の映画『曲がれ!スプーン』で存じ上げていました。独創性溢れる演出とユニークな仕掛けにいつも驚かされます! エチュードを交えながら稽古(けいこ)を進めていくスタイルは後にも先にもないと思うので、存分に鍛えていただきたいです!(笑)現役で制服が着られる最後の年に、この作品に出会えたことをとてもうれしく思います。高校生である今だけの自分の感性を頼りに、和子と共に思い切り駆け抜けたいと思います!」と、意気込みを語っている。

 上田氏は「数年前、『時かけ』に『続』があると知ったときはひっくり返りそうになりました。読むと、ラベンダーの香りを残して未来へと去っていったケン・ソゴルが、堂々とまた帰ってきて和子に迷惑をかけまくっていました。そしてまた記憶を消す消さない言っているという。それが夫婦漫才のようで、これをコメディにできないかと思い立ちました。萌歌さん、ケン・ソゴルをよろしくお願いします。何も覚えていないと思いますが、あの時たしかに恋に落ちていたのですよ」とコメントを寄せている。

 オールナイトニッポン50周年記念公演 『続・時をかける少女』は、東京・東京グローブ座で2018年2月7日から14日(計10公演予定)上演。その後、地方公演も予定している。

■ストーリー
主人公・芳山和子はクラスメイト深町一夫=未来人ケン・ソゴルと恋に落ち、彼の開発したラベンダーの香りがする薬で、時空を移動するタイムトラベルの超能力を得るが、ケン・ソゴルが未来へ帰る際、彼に関わるすべての記憶を消されてしまう…。それから月日が流れ、高校生になった和子の前に再び彼が現れ、「未来から来た3人の科学者を一緒に探してほしい!」と和子はケン・ソゴルと行方不明の科学者を捜索するはめに…。記憶を失ったはずの和子は、再びケン・ソゴルと時を超え、そしてもう一度彼に恋をする――。



関連写真

  • 初めて舞台化される『続・時をかける少女』で主演を務める上白石萌歌(C)2018「続・時をかける少女」製作委員会
  • 舞台『続・時をかける少女』ティザービジュアル(C)2018「続・時をかける少女」製作委員会