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乃木坂46・秋元真夏&齋藤飛鳥が語る『ワンダーウーマン』への思いと2人の関係性

 DCコミックスの人気キャラクター、ワンダーウーマンの活躍を描く映画『ワンダーウーマン』(パティ・ジェンキンス監督 公開中)の公式アンバサダーを務める人気アイドルグループ・乃木坂46。メンバーの秋元真夏(23)と齋藤飛鳥(19)がORICON NEWSのインタビューに応じ、作品の魅力や、反響を呼んでいるイメージソング「女は一人じゃ眠れない」について語った。

(左から)乃木坂46の秋元真夏、齋藤飛鳥。公式アンバサダーを務める映画『ワンダーウーマン』について語った (C)ORICON NewS inc.

(左から)乃木坂46の秋元真夏、齋藤飛鳥。公式アンバサダーを務める映画『ワンダーウーマン』について語った (C)ORICON NewS inc.

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 同映画は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナ(ガル・ガドット)が外の世界を知り、人々の争いを止めるため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描く。6月2日に全米公開され、全米興行収入は約4億ドル(約442億円/1ドル110円)を突破した。日本でも25日より公開され、迫力あるアクションシーン以外にもワンダーウーマンとスティーブ(クリス・パイン)の感動のラブストーリーが女性から支持を集めている。

――映画を観た感想は?

【秋元真夏】観終わった後に爽快感があって、アメコミだけど女性がヒーローなので、女性が見ても共感できます。よく描かれる男性像と女性像とは逆転している部分もあるので、女性の強さがより引き立って見えました。敵に挑んでいく姿がすてきで、気持ちが弱くなっちゃう自分に勇気を与えてくれるような作品でした。

【齋藤飛鳥】ワンダーウーマンは、『ジャスティス・リーグ』(DCコミックスのヒーローたちのチーム)でバットマンやスーパーマンと肩を並べるだけあって、アクションシーンの迫力に圧倒されました。今までヒーロー物の映画を観ることがあまりなかったのですが、新鮮な気持ちで楽しく観ることができました。

――秋元さんは、主演のガル・ガドットにインタビューをされたそうですね。印象はいかがでしたか。

【秋元】ガルさんには戦闘シーンのお話を聞きました。美しすぎて、こんな人がいるんだなってびっくりしちゃいました。美しさの秘訣を聞いたら「水をたくさん飲むこと」だと教えていただいたのですが、もともとキレイな方だからこそ、水っていう自然のもので美を保っているのかな。一瞬、後ろを向かれたときに背中まで美しくて! すごく優しくしていただきました。

――イメージソング「女は一人じゃ眠れない」も担当されていますが、楽曲にはどんな印象を持っていますか?

【秋元】イントロを聴いたときは、『ワンダーウーマン』の世界観に合っているなと思いました。ワンダーウーマンは強さを持っていて一人で何でもできる女性ですが、私たちが歌う歌詞は“強くなりたい”という願望を抱いていたり、強がって「寂しくない」って言ってしまったり、ワンダーウーマンへの憧れなのかなって思って私は歌っています。

【齋藤】楽曲自体は、今までの乃木坂46の曲であまりなかったような、“かっこいい”に特化したメロディーだなと思いました。

【秋元】公式アンバサダーを務めてイメージソングも歌わせていただいて、うれしさもあるのですが、こんなに世界的に有名な作品なので、私たちでいいのかなっていう申し訳なさもあります。なので、アメコミにあまり詳しくないような同世代の人たちにも、イメージソングやアンバサダーとしての活動を通して作品の魅力を伝えていくのが、私たちの務めだと思っています。

――劇中では、ワンダーウーマンやスティーブ(クリス・パイン)らによる“チーム”の関係も描かれます。お2人は乃木坂46として活動するなかで、チームの絆を感じたようなエピソードはありますか?

【秋元】歌番組に出させていただく時に、一人だったら緊張したときは自分で解決するしかないけれど、メンバーがいると緊張していることを伝えたり、振りの確認ができるので、心強いです。

【齋藤】私は、しゃべりかけてくれることがありがたいなって思います。もともと無口で、以前は一日中誰とも話さないこともありました。今は、現場に行くと必ず乃木坂46のメンバーがいるので、真夏がちょっかいを出してくれたりして、私から声を出させてくれるのがありがたいです。

【秋元】しゃべりかけてくれるって…どんな生活しているの(笑)。

【齋藤】でも、乃木坂46に入ってだいぶ変わりました。性格が明るくなったわけではないですが、人と話すことって楽しいなとか、誰かと感情を共有する喜びは乃木坂46で学びました。

――ちなみに、お2人は普段どういう話をされていますか?

【齋藤】しゃべるかな(笑)?

【秋元】しゃべるよ! 私が飛鳥にちょっかいを出したくなっちゃうことが多いです。嫌がられるのですが、それを見たくて。小学生の男の子が好きな女の子にちょっかいを出すみたいな感じです。

――最後に、映画ではワンダーウーマンという“ヒーロー”の活躍が描かれましたが、お2人にとってヒーローのように憧れの存在はいますか?

【秋元】メンバーの白石麻衣ちゃんです。誰から見ても憧れられる存在ですが、中身を知るとより、そう思います。見た目はクールで近寄りがたいところもありますが、実は話しやすいところもあるし、何をしてもプロなんです。いろんなことの覚えが早いし、ここで決めてほしいっていうことは絶対に決めてきます。グループには一人“この人プロだな”っていう人がいると思いますが、完全にそのタイプです。ふざけていろいろ言うこともあるけれど、決めるときはシャキッとして表情も変わって、“仕事人”としてすごく憧れています。

【齋藤】私は…この人みたいになりたいって誰かに憧れることがあまりないんです。だから、私のモチベーションは“お肉”なんです。憧れのお店を決めて、ここに行くから今日はこれを頑張ろうってモチベーションを保っています。お店には一人で行くタイプで…

【秋元】この前も一人で行ったって言っていたよね(笑)。

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