女優・中尾ミエ(71)が15日、都内で明治座8月公演の舞台『ザ・デイサービス・ショウ』(24〜29日)の公開けいこに参加。主要キャストの平均年齢が74歳の舞台であるが、1人も欠けることなく再々演となったことについて中尾は「誰かいなくなるまで続けたい。これが最後ではなく、どこまで続けられるか試してみたい」と意気込んだ。 主催者によると主要キャストの平均年齢は74歳という。しかし、公開けいこでは81歳の正司花江を筆頭にパワフルなパフォーマンスを披露。主演の中尾は「ご覧のように、みんな元気。ますますパワーアップして張り切っている」と笑顔だった。正司は「すっごいうれしい。家で、じっとしているのが1番、かなわんのよ」と再々演を喜んだ。続けて「ミュージカルって覚えることいっぱいある。踊りを覚えたらギターを忘れる。ギターを覚えたら、せりふを忘れる。なんか、うまいこと行かへんけど、それが楽しい」と年齢と向き合うことの楽しさを満喫している様子。
2017/08/15