1968年にテレビに初登場して以来、度重なる再放送によって多くの世代の子どもたちに「早く人間になりたい」という強烈なメッセージを植えつけた、日本怪奇アニメの金字塔『妖怪人間ベム』の50周年プロジェクトが始動。第1弾として、10月より、TOKYO MXほかで1968年版、2006年版アニメに加え、新作のショートアニメ『俺たちゃ妖怪人間』が放送されることが明らかになった。 人間になりたいと願い、人間を助けるために悪人や怨霊と戦う一方で、人間の心の弱さや醜さも表現し続けてきた『妖怪人間ベム』。時代に合わせてリメイクされながも人間とはどういう存在か?という普遍的なテーマを持ち続けてきた。テレビ初登場から50周年の節目に、新作を製作することで改めて光を当てる。
2017/08/12